過去話5 ページ16
No side
家入/夏油「失礼しました」
暫く廊下を歩くと
家入「意外ね、夏油がお通夜みたいな顔をして」
夏油「それは慰めてるのかい?」
家入「いや?まぁでもびっくりだよね。実のところまだ信じられないんだよ」
夏油「私も同じさ」
家入「早く教室に戻るか。泣かせてないか心配だし」
夏油「そうだね、もし悟が泣かせてたらどうする?」
家入「メスで刺.す。夏油は?」
夏油「私はどっちが勝つか見ておくよ」
家入「つれないヤツ」
一方その頃、五条とAは
五条「お前の親どんなんだった?」
A「…嫌なくらい厳しい親だった。思い出したくもない」
五条「ふーん……大変だったんだなお前も」
A「…え?"お前も"?」
五条「なんでもねぇよ。……それよりお前の好きな食べ物なんだよ」
A「…いつもお母さんが作ってくれたホットケーキ…だけど」
五条「お前の母ちゃん優しいのか?」
A「いや全然、優しいときはいつもホットケーキ作ってくれてた。でも優しくなくなった」
五条「ふーんそっか」
質問すると答えが返ってくる。五条に対しての質問は無かったが、五条はそれでも居心地がよかった
五条「お前、兄弟いたか?」
A「姉と妹が居るよ。なんで?」
五条「いやなんとなく、そういやお前の姉ちゃんと妹、あん時居なかったけどなんで?」
A「……親の目を盗んで、逃がした。多分、今羽田家にいると思う…」
五条「羽田?」
A「親戚の家で金持ちだったはず」
五条「お前子供なのにいろんな言葉知ってんだな」
A「親に執拗く本を読まされてたから」
五条「うわぁそういうの嫌だわ」
段々と会話していくうちに仲良くなっていった
作者から。
高専時代の五条と家入、夜蛾先生の口調が全くわかんないです…口調おかしいと思いますが温かい目で見てください…
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はるちよ - でも面白いです! (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
はるちよ - 呪力の残りの量は体調におそらく関係ないと思いますよ。はなみと戦った恵は怪我をしていただけなので(はなみ漢字がなくてすいません。) (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 絶対面白い作品発見!!! (2022年9月4日 14時) (レス) @page3 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずらまい | 作成日時:2022年9月4日 14時