No side ページ11
※ほとんど会話です🙇🏻♀️
Aが任務に出掛けたあと、1年教室に五条と虎杖、それから釘崎が残った
五条「さて…それからもう1つAについて教えるね」
先に沈黙を破ったのは五条
悠二「え?先生、まだ何かあんの?」
五条「うんそうだよ、うーんそうだなぁ…何処から教えようかな…」
野薔薇「悩んでないでさっさと話しなさいよ」
五条「じゃあ…Aはなんで特級呪術師だと思う?」
悠二「え?先生特級って何?」
野薔薇「はぁ!?あんたそこまで知らないわけ?!」
悠二「え、もしかして知らないといけないの…?」
五条「うんそうだね。そこからまず教えるよ。恵からはほとんど聞いたと思うけど、日本国内での怪死者・行方不明者は年平均10000人を超える。だけどそのほとんどが人間から流れ出た負の感情、すなわち呪い、呪霊による被害なんだ」
悠二「あ、それは伏黒から聞いた、なーんか嘘っぽい話だとは思ってたけど実はホントだったんだ」
野薔薇「あんたねぇ…」
五条「まぁね。普通そんなの聞かないよね〜。それから呪霊は、恨みや後悔など、人間の身体から流れた負の感情が具現して意思をもった異形の存在のこと。けれど呪力のない一般人には、一部例外を除いて、見ることは出来ない。そのため呪霊を視認することが可能で、呪術を使用できる僕達、呪術師が呪霊を払っているってわけ」
悠二「なるほどな…なんでこの学校があるのかもよーく分かった」
野薔薇「まさかこの学校が何のためにあるのかもさえ分からなかったの?!ほんとバッカじゃない」
五条「まぁでも悠二は元々一般人だったからね。知らないのも無理はないよ。そして最後、階級について教えるよ。呪術師や呪霊は強さに応じて4級から特級にクラス分けされていて、呪霊が発生した場合は、呪霊と同等級の呪術師が任務に当たる。等級に関しては、通常兵器が呪霊に有効と仮定した場合は、4級、木製バットで余裕で3級、拳銃があればまあ安心。2級、散弾銃でギリギリ。1級、戦車でも心細い。特級、クラスター弾での絨毯爆撃でトントン、と言ったところかな」
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はるちよ - でも面白いです! (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
はるちよ - 呪力の残りの量は体調におそらく関係ないと思いますよ。はなみと戦った恵は怪我をしていただけなので(はなみ漢字がなくてすいません。) (7月29日 14時) (レス) @page24 id: 6ed663c990 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 絶対面白い作品発見!!! (2022年9月4日 14時) (レス) @page3 id: d0f6226b61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずらまい | 作成日時:2022年9月4日 14時