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- side Hamada -
神ちゃんに指示されたことを済ませる。
様子見に行くのもちゃうし、座って休んでるのもちゃう気がして、リビングをただ歩き回っている。
しばらくすると、神ちゃんに支えられながらAが戻ってきた。
ソファに寝かせられ、ぐったりしているA。
緑「濱ちゃん、ちょっと見といたって」
そう言うと神ちゃんは、キッチンに向かった。
とりあえずAに布団をかけてやって、すぐ側に座り込む。
眉間に皺を寄せながら、唸るばかりのA。
何も出来ずに、オロオロするばかりの自分が情けない。
「んー……はまちゃん」
紫「ん? どないした?」
力なく俺を呼んだAが、布団から手だけ出した。
何かを探っているようで、咄嗟にその手を握る。
すると相変わらず辛そうな顔をしたまま、Aはうんうんの頷いた。
紫「大丈夫やで、俺も神ちゃんもおるからな」
「んんー、んー」
安心させるように手に力を込めると、Aも少しだけ握り返してきた。
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ずみ(プロフ) - 緑が大好き過ぎちゃんさん» 今更コメントに気が付きました、スミマセン。嬉しいお言葉ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします◎ (2018年3月14日 19時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - らなさん» こんにちは。長らくお待たせしていたらなさんからのリクエスト、書かせていただきました。6のほうに掲載しましたので、よろしければご覧下さい! (2018年2月8日 17時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - 璃莉さん» リクエストありがとうございます! 6のほうに書いたものを載せたので、よろしければ読んでみてください◎ (2018年2月5日 0時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
緑が大好き過ぎちゃん - お話ありがとうございました! ストーリーが良くて 、一人でにやけてしまいました(笑)これからも応援しています。 (2018年2月4日 16時) (レス) id: 6aea860c62 (このIDを非表示/違反報告)
ずみ(プロフ) - おばかのんをだきしめたいさん» 受験お疲れ様です◎ 少しでも息抜きにしていただけたら嬉しいです。ミッドナイトミッション、案外気に入ってます(笑) (2018年2月4日 12時) (レス) id: 22f00a611f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ずみ | 作成日時:2017年12月29日 21時