虹ヶ原リバーハウス３ - JW

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- side Shigeoka -




いつも怠けてる流星が、Aのためにテキパキと動いとる。


ひとりっ子やって言うてたけど、頼られたら動いてまうとこは、俺の姉ちゃんにどっか似とるなって思った。



「シゲ」


赤「ん？」


「なんでもない」



頭を撫でてやると、Aは少し穏やかな顔になった。


そこにココアを持ってやってきた流星は、心配そうに眉を下げている。



青「A、大丈夫？」


「んん……」



否定とも肯定とも取れない声をあげてから、Aは起き上がった。


ココアを飲んで、ふうと一息つく。



「いつもこんなにしんどくないんやけどなぁ」


青「大変やなぁ……」


「もう薬も効いてきたし、ふたりのおかげで楽んなったで」



Aは、そう言ってにっこり笑った。



「ありがとうね」


赤「どういたしまして。なんかあったら言いや」


「じゃあねー、甘いもの食べたーい」


赤「そういうことちゃうやろ(笑)」


青「プリンあったで！」


「わーい、ありがとー！」


赤「……のん、って書いてあるけどな」



小瀧、怒るやろなー。


そう思いつつも、いつもの調子に戻ってきたAを見たら、まあええかって思った。



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ふくれなさまリクエスト
【しげか流星あたりメインの女の子の日の話】

ありがとうございました☆

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読んでいただきありがとうございました！

シゲか流星あたりとのことでしたので、ふたりにしてみました。

作者もちろん女なんですけど、全く重くないので、これで良いのかと思いながら書きました。


そして相変わらず、リクエスト募集中です。

『〇〇と△△する話』って感じで。2人以上でも大丈夫です！

リクエスト要項ちゃんと作ったほうが良いかなと思うので、近いうちに作りまーす。


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