小説パート7 ページ14
次の街までは、どんなに近くても車で6時間の距離という事がわかった。問題は……
八戒「詰めれば3人はギリギリ乗れますが……。」
アズール「……1人あまりますね。」
どうしましょうと悩んでいると、フロイド先輩が小エビちゃんの足縛って引っ張れば良くない??と言ってきた。
「「「「は???」」」」
悟浄「いやいや、それはダメでしょーよ!?!?」
李厘「ユウ、オイラと一緒に飛龍に乗る??」
アズール「……あぁ、そう言う事ですか。」
ジェイド「監督生はどうします??」
監督生「それで大丈夫です。」
軽く飛び、両足を立てる形で空中に浮くとフロイド先輩がすかさず魔法で出したロープで足を結ぶ。
悟空「すげーっ!!!ユウ浮いてる!!!」
監督生「そう言う服だからね。」
李厘「えー!?飛べる服があるの!?!!」
悟空と李厘が凄い凄い!!!とはしゃいでいた。
八百鼡「……身につけると、どんな攻撃も防ぐ服に宙に浮ける上着……凄いです……。」
アズール「貴女……なんて言うものを………。っていうか、フロイド知ってましたね??」
フロイド「ラッコちゃんとウミヘビちゃんが小エビちゃんに渡してるとこ見たからね。」
じゃ、行こうか!!とみんなはそれぞれの乗り物に乗り込み、私は空飛ぶカーディガンで浮き車に引っ張られること6時間……。
悟空「着いたー!!!メシだメシだ!!!」
李厘「早く早く!!!」
今にも走り出しそうな2人をグリムを止めるような感じで、止めた。
監督生「こらこら……。迷子になったらご飯食べれないよ??美味しそうなご飯屋探してるから、少し待とうね?」
悟空・李厘「はーい。」
八戒「保護者が増えたようですね。……あ、ここが良さそうです。」
八戒さんが指さしたところはラウンジの付いた大きめの宿屋だった。
三蔵「さっさと部屋取るぞ。」
カウンターに行き、チェックインを済ませる。
悟浄「ユウちゃん♡今夜もごじょさんと一緒に寝る??」
監督生「はい。よろしくお願いします。」
独角兕「じゃ、俺も一緒でいいから??コイツの監視役で。あと、うちの王子様も。」
監督生「はい。大丈夫です!!」
そう言うと、紅孩児さんがちょっと待て!!!と言った。
紅孩児「ユウは女なのだから李厘や八百鼡と同じ方がいいのではないか!?」
監督生「大丈夫ですよ!!皆さんだって、私みたいな子供に手出したりしないでしょ?」
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今回はここまで
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作者名:鈴姫 | 作成日時:2022年11月24日 21時