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小説パート6 ページ13

妖怪を倒し終えたあと、報告の為にスレに書き込みをする。ちなみに、ちゃんと大技で攻撃されたが最強コーデだったので、かすり傷一つついていない。

李厘「あんな事言わせておいていいの!?」

八百鼡「そうですよ!!……あんな……あんまりです!!!」

監督生「いつもの事だから気にしないでください。素直じゃないから大人しく守られてろって、心配してたって言えないだけなんで。」

ジェイド「本当にそうでしょうか??」

……ただでさえ自信ないのに、聞かないで欲しい。魔力無しって事でちょっかいかけられてるし、虐められてるし……今スレに書かれている暴言がツンデレ発言だと断言出来なくなってくる……。

八戒「ところで、そこに山積みになっている財布は???」

監督生「お小遣い♡……こっちの通貨持ってないし、迷惑料としてちょこっとお財布拝借したの。」

アズール「…貴女もだいぶうちの生徒らしくなってきましたね。」

悟空「……ユウ本当に大丈夫なのか??怪我してないか??」

悟空が心配そうにこちらに寄ってきた。まぁ、あんな大きなクレーターが出来るほどの大爆発に巻き込まれたから、心配されるのも不思議では無い。

監督生「大丈夫だよ!!……怪我どころか汚れすらついてないよ。」

三蔵「自分の身くれぇは守れる見てえだな……。」

八戒「三蔵、態とユウさん達のところに妖怪を向かわせましたね??」

……あ、やっぱり態とだったのね。三蔵さんみたいな性格の人が、あんな隙だらけの敵見逃すはずないもの!!

ジェイド「おやおや、我々はいつの間にか試されてたみたいですね。お眼鏡に叶ったようで何より。……ところで、時間もいいところですし、運動してお腹もすいてきました……そろそろ移動して食事にしませんか??」

……確かに、買い物して李厘たちと会って話して、スマホの使い方教えて、妖怪が襲ってきて、バトルして……。

八百鼡「確かにそうですね……。」

悟空「おう!!俺も腹減った!!飯食いに行こーぜ!!」

監督生「……その前にこの街出ません??」

ここの人達妖怪だったから倒してしまったので、料理提供してくれる人もいないだろうし……。

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今回はここまで

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作者名:鈴姫 | 作成日時:2022年11月24日 21時

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