秘事-ﾋﾒｺﾞﾄ- (ページ8)

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愛玩人形‐ワイフ‐ ページ8

「これは……」

『どう？かわいいでしょ』

そこには幼さそうな女の子

目隠しされ手足は身動きがとれないよう縛られている

「……なん…で」

『僕にはね幼い愛玩人形がいるんだ♪』

逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ

『でもね、この子もう使い物にならないんだ。だってねー』

「やめ…て」

『えー？僕のこと知りたいんじゃないの？だから話して上げてるのに』

「この子を助けてあげて……」

『無理だよこの子はもう……。使い物にならないって言ったでしょ？』

「え……」

無理ってどういうこと……

知りたくない事実信じたくない早く逃げたいここから出たい次は……

『それでさ、次は君の番なんだよね』

私の番

来た道を戻ろう必死に走った

が

「あかない……」

『馬鹿だね鍵は締めてるに決まってるでしょこうやって逃げられるかもしれないんだから……縛っちゃえばもう鍵は必要ないんだけどね』

呆気なく捕まってしまった

『逃がすわけないでしょ？僕の秘事を教えてあげたんだから……これに従わなきゃいけないんだよ♪』

そう言いながら彼はいつの間にかロープを手にしていて

『縛り付け嫌がるAを見たいよ……陵辱させたいなぁﾌﾌﾌ』

言葉が出ない

これからどうなるの

やだよ

帰りたい

逃げたい

死…にたい

……眠くなってきた

なんでこんな時に。

あー、睡眠薬かー。

ハハハ、ホント私情けない

バカ……み……たい……