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心ノ隙 ページ4
『フフフ。見た目は怪しいけど中は綺麗でしょ?これでも僕綺麗好きだからね』
「そうなんですね。」
冷たく返すも
私は彼に魅力冴えを感じていた
きっと、こんな場所だから感情が狂ってきたんだ。
そう言い聞かせることしか私には出来なかった
『部屋は何処使ってもいいけど...地下はね、片付けきれていないからさダメだよ』
「わかりました」
『此処が空き部屋だよ。あとはお好きにどうぞ』
そういって部屋を出ていった彼。
案内された部屋に1人取り残された
これからどうするべきか…
こんなにも怪しい家にずっといるのは私の精神ズタボロになるだけだ
いや、此処にずっといれば上辺だけの関係もしなくてすむ?作り笑いしなくていい?偽善者ぶらなくていい?計算すらもまともにできない知恵遅れなお前達との友達ごっこが終わるの?
本当の自分でいてもいい??
なら
此処に
居ても
いいじゃん。
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作者名:みるあ。 | 作成日時:2015年10月26日 23時