新米正妃のひとりごと〖薬屋のひとりごと〗 (ページ17)

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悪阻→悪阻が終わったら急な不安が出たりして宮での散歩くらいしか出来なかったけど小欄達と歳がそんなに離れていないのもあるのか

『麗華様今日はお散歩日和ですが如何ですか？』
『麗華様、猫猫に聞いて今日のお茶はこれがお勧めですが』
『麗華様、庭に綺麗な花が咲いておりました』

気さくに声をかけてくれて私が塞ぎ込んだりしないように気を使ってくれる

だから
月『倭国の櫛、簪、帯留めが欲しいのか？』

『はい。昔、玉葉后に侍女でない私にも髪飾りをくださり嬉しかったから皆にもと思って』

月『そうか…婚儀の時もつけていたしな』

『はい。水蓮と猫猫もいれて6人分お願い出来ますか？』

月『あぁ。南方の件以降前より友好関係で貿易もと思っていたからな。麗華は何かいるか？』

『もしあれば…貝紅が欲しいです…』

月『紅か…分かった｡取り寄せたら1度つけてる所を見せてくれ』

『はい』