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優世「それに、色んな事を教えてくれたもの。本当に悪魔ならそんな事、態々しないでしょ?」
『!そ、そっか』
優世「A、悪魔だとかそんな酷い言葉を言われてもなっちゃダメだよ。
ま、Aは優しいから
ならない方が確率としては高いか」
私はその言葉を言われた当初理解が出来なかった。
『?』
私とユウヨさんは仲が良くなっていくけど、
世間はそうじゃなかった
陰闇族を暗殺しようとする者達が出てきた。
人間にも、陽光族にも
私は日々殺してくる者達から逃げるしか無かった
魔法を使ってもいいけど陽光族が居ればそれは不可能。
私の魔法は陰(影)。光があれば消えるから、無効化されてしまい、捕まるだけ。
そんな逃げ回ってる中、勿論ユウヨさんとは会えない訳で
半年経った頃だろうか
陰闇族を支援する人間が処刑されるニュースを見たのは
その場所には、
ユウヨさんが
居た
『ッ!うそ、!』
助けに行こうとすれば陽光族に絡まれ
人間にも絡まれた
処刑台への階段をゆっくり昇るユウヨさん
『やめて!!ユウヨさん!!お願いだからッ!降りて!』
ユウヨさんはこっちに向かって
“あ り が と う”
小さな声でそう言った。
辺りの人々は
殺せ、殺せとコールを繰り返す
『やめろォォォォォォ!!』
ユウヨさんの首が飛んダ。
『嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ』
何故だ、何故人間も陽光族も助けない?
何故、陰闇族だけで私達は差別を、虐待をされなければいけぬのだ
何故、何故
陽光族1「見ろ!悪魔が居る!」
人間1「殺せ!俺達のために」
うるさイ。
うるサイ。
うルサイ。
ウルサイ。
死ヌのは、お前らだろ?
なんて、自己中極まりないんだろうか
『殺、シテ…ヤル』
悪魔というのなら、なってやろうじゃないか
証明してやるよ
壊してやる、
理不尽に溢れた世の中を
『はぁ、はぁ、はぁ………あっはははは!!
私に、
我に逆らうからこうなるんだ』
«続いてのニュースです。ある都市部が数分にして全滅しました。今すぐご避難を。
陰闇族の女g»
テレビはプツンと突然切れた
『避難など必要無い。我(ゲンイン)が来たのだからな』
狂った女は世界を破滅させた後、自死
転生先は波乱万丈な世界で?!
彼女はどう生きるのだろうか
〃→←闇だからと言って必ず悪い訳では無い【銀魂】(名前はカタカナがオススメ)
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作者名:歴史クイズ、鬼魂、原作崩壊魔 | 作成日時:2022年10月4日 20時