何故か題名とプロローグが出てきたんで書きます【銀魂中心】 (ページ26)

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夜兎に侍好きの女が居るってホント?!【銀魂】ページ26

※夢主は神威嫌いです(神威は気に入ってるようですが)
ーーー

始まりは

「ねぇ、シンスケ知ってる？
夜兎の血を嫌ってる女が居るんだヨ」

神威が言ったことだった

「ほォ…そりゃ興味深いな」

「デショ？今俺の船に居るから連れてきてねー！

あ、幹部？だっけ？その人達も」

「あァ」

『神威、貴様いつまで待たせる気だ』

「待つってまだ5分じゃん。あ、何か食べる？」

『いらん。
5分間の間に“侍の生き方”(※本)が読めたんだ
貴重な5分だ』

「またつまらないの読んでるんだー」

『つまらなくない。お前の頭の方がつまらん

ほら、客が来たぞ。迎えろ。そして私は帰る』

ﾄﾞｶﾞｯとAは神威を蹴る

その気配に気付いた高杉と河上はすぐ様後ろに下がるが、武市は気付かす神威と頭をぶつけた
(思いっきり)
(※また子は高杉の後ろに居た)

武「」←気絶

高/河/来「……」←

神「あー痛った……！てか強くなってない？」

『…帰るからな』

神「あ、ちょっと待って。紹介したいんだ」

『…帰る』神「え？なんで〜？」
『血の気が多そうだ。特にそこの露出女』

来「…！わ、私ッスか?!」

『己の棟梁を見るのはいいが

本当に私が敵だった場合、真っ先に首を取るのは

お前だ。

銃を持つ者として、

体術でもしてろ。

気絶してる者もだ。

弱すぎる』

“棟梁だけが強くたって鬼兵隊が強くなきゃ意味が無い”

そう吐き捨て帰ろうとすると

神「…何だ、知ってんじゃん。棟梁ってシンスケの事？」

『それ以外に誰が居る？』

神「シンスケはねー

“侍”だよ」

そう言った途端、Aは高杉らの方を向き

お辞儀をして柔らかく微笑んだ

『……無礼を働いた。

私は“元”春雨に仕えていた者。

名はA。

貴殿に迷惑をかけぬよう精一杯励む』

態度がさっきとは違う雰囲気、話し方に驚きを隠せない鬼兵隊(武市覗いて)

高「態度が随分、違ェのは何故だ」

沈黙を破った男、流石鬼兵隊総督

『神威から聞いてると思うのだが…私は侍が大好きなんだ。

一本の道を突き通す信念……

天人らにも見習ってもらいたい程』

彼女は絶賛していた。

侍を大切にしている、と

実際、彼女の部下に人間が居る

神「Aの両親は“侍”に殺されてるんだヨ」

神威の口からとんでもない爆弾が落とされた

『私を助けてくれたのは親でもない同族でもない

私を助けてくれたのは侍だ』

“兎は寂しがり屋”