【ヘタリア】 世界を旅してみた。

よん。スペイン ページ6

_______離陸から15時間後



貴「着いたか......」


15時間も掛かってやっと到着したマドリード航空。予想以上に広い。



私はスペインの地を踏んだのだ。



ちなみに、スペインの正式名称は......というか、現地語では、レイノ・デ・エスパーニャ。



そして、なんだろうか、さっき飛行機から降りた途端、凄く熱気を感じた。




......いや、平均気温は周りのヨーロッパ諸国とほぼ同じらしいし、気のせいだろう



貴「......国民の情熱かな？(笑」



......情熱の国だなぁっと感じられる一瞬だった。

→→→→→→→


早速、マドリードの街を歩いてみようと思う。凄く楽しみだ。



どこか面白いところを探してみよう



貴「それにしても、綺麗」



あたりを見渡すと、日本とは違った、中世の面影が残る建造物がこれでもかというくらいにぞろぞろと並んでいる。



本当に綺麗だ




......だが、





それよりも、さらに驚いている事が一つある




貴「うわぁ......」




至る所に人、人......




流石大都市という事もあって、人混みがとにかく凄い


一言で言うと窮屈っていうか......まるで日本の東京。(行ったことはないけど




でも、ただ単に私が田舎者過ぎるだけで、こういった景色が見慣れてないだけかもしれない



......おっと、こんなところで突っ立ってないで、さっさと歩いて人気な観光地を見つけ出そう


→→→→→→→



貴「ここは......」



一体どこ！？



一瞬にして迷ってしまった......何してるんだ、私は......



取り敢えず、このまま前進しても、しょうがないだろうから......



貴「近くの人に話しかけるか......はぁ」



この国で英語が通じないのは知っている。だが、"全く"ではないことは事実！喋れる・喋れないは人それぞれだろう



だから、挑戦あるのみだ




貴「でも、一体誰に話しかければ......」




_______そんなとき



「Buenas Tardes!なんやなんや！？あんたスペイン一人旅しとるん！？」




私に日本語で声を掛けてくれたのは、




貴「うえっ！？に、日本語！？なに、、？」




茶髪で碧の美しい目をした、後に私の救世主となる青年、




「お！やっぱり日本人かいな！ってごめんな急に声かけて！！不審者ちゃうからー！俺、アントーニョ・ヘルナンデス・カリエドちゅーもんや^o^」



アントーニョさんだったのだ

ご。アントーニョさん→←さん。ヨーロッパ

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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日「リアル大和撫子な貴方へ。勉強ふぁいとです」

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