【ヘタリア】 世界を旅してみた。

じゅうはち。朝なのですよ ページ21

_________

貴「ん......」


暑い

眩しい......

明るい一筋の光が、テントのちょっとした隙間から入ってきている


ってあれ、もう朝？


あ......そういえば、私、トーニョとロヴィーノさんに出会って......野宿したんだっけか？


ん？なんで野宿したんだっけ......


ゆっくりと身体を起こし、私は辺りをキョロキョロと見渡す

貴「ふぁ〜、おはようございま......ん？」


......二人が......いない


貴「え？......え？」

私がなんでいないの？と思っていた矢先に、丁度外からか声が聞こえてきた


「ロヴィーノ！朝食の準備できたでー！」


「じゃあ俺A起こしてくるぞー」


っておいおい待て待て......


なんかジュ〜って音が聞こえるのは気のせいか？


あとなにかいい匂い......


ジュぅぅぅ


嫌な予感がして



私はテントの出入り口の所の幕を勢いよく開けて、


貴「ちょっと朝っぱらから何しとんじゃぁぁあい！？(汗」

「「えー？/ちぎっ！？」」


と叫んだ←

南伊「おいなんだよちくしょうビビっただろ！？」


・・・

貴「あ......」


なんだ......朝から



BBQ☆してるかと思ったじゃないか......(汗←

よく見てみれば、ただ単に昨日使った携帯ガスバーナーで野菜と何かを炒めてるだけだった


......ちょっと待て


野菜どっから持ってきたのあんた？(´Д｀；)


西「お、Aちゃんおはよーさん！朝から元気ええなぁ〜♪ご飯出来てるで〜」


トーニョはニコニコ笑顔で此方に手を振ってくる

このときの彼を一言で表すと、なんていうか......

人間性謎過ぎる←

もう分からない、私はこの人が......

西「どうしたん？イギリス料理食うてもうた！みたいな顔して〜？元気ないんだったら親分がおまじないかけたろかー？」


貴「......いや、なんでもないです結構です」^ ^;


西「そっか！ならぁー、







ふそそそそ〜♪」


貴「話聞いてましたか！？(汗」


南伊「なんかトーニョ昨日からけーわい過ぎるぞ......？(汗」

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