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荷物の量も言わずもがな、半端じゃないので流石にジンさんに全部持たせてしまうのは申し訳なくて、買い物袋の一部を受け取ろうとしたのだが、ベルモットさんに



「レディーは荷物を運ばなくていいのよ。荷物を持つのが男の役目♪」



という風に止められてしまったため、結局最後までジンさんが荷物を運ぶ事になってしまった。




ジンさんの車に荷物を全部運び終わると、ベルモットさんは少し不満そうな顔をしながら、



「本当に貴方欲しいものはないの?今日買ったのは全部私が選んだ物じゃない。」



A『いえ、本当に欲しいと思う物がなかったんです。というか、むしろこんなにいろいろプレゼントしてもらっちゃって、本当に申し訳ないです。それに、私にこんな高価な服似合うかなぁ。』



ベ「それに至ってはNo problem. 私がちゃんとあなたに似合う物を選んだから。じゃあ私もう時間だから帰るわね♪今度会うときは、今日買った服のどれかを着てきて頂戴。」



そう言ってから、それから、と付け加え



ベ「今日の買い物とかで使ったお金、全部ジンのだから、彼にも一応お礼を言っておきなさい?ジンが女のためにお金を使うなんて、人生初なんじゃないかしら」



そう笑って言いながら、バイクで去っていった。




というか、さっきベルモットさんが言ってたことが本当なら・・・マジか。




時間差で驚きジンさんの方を勢いよく振り向く。



ジンさんは、



「余計な事を言いやがって。」等と呟いていた。




その後、ジンさんの車に乗り、家まで送ってもらっている間に少し話しをした。




教えてくれなそうだと思っていた組織の事も、少しだけだけど話してくれた。他言はするなって凄い念を圧されたけど・・・。



ジンさんの話を聞く限り、どうやらその組織には、ジンさんやベルモットさんの他にもウォッカさん、キャンティさん、コルンさん、バーボンさんなど、多くの人がいるらしい。そして、その皆が私に興味を持っているとのこと。




Why?何で皆私に興味を持っているの?若干怖いんだけど!

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-  ステキな作品を書いてくれてありがとうございます (2023年4月17日 21時) (レス) id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユウナン | 作成日時:2018年10月26日 23時

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