9話 ページ9
JMside
Aが入ってきてから半年が経った…
Aは思ってた以上に飲み込みが早く
大変な仕事も難なくこなしていた。
最初は、堅い子ではあったが、話していくうちに
とても手厳しい子であることがわかった、
何でもしっかりこなしていないと気が済まないらしい…
最初は、少しAを遠くに感じた
言っていることは、正しいけど…なんか正しすぎるというか、結局堅い
でも、
僕が一時期悩んだ時があった…メンバーにもそのことは秘密にしていた。
テヒョナにだってきづかれなかったのに…
Aは気づいた。
きっと気づいていたんだと思う
「ジミンさん、ジミンさんならできますよ絶対
私はそう信じてます」
もう仕事が嫌になっていた時に…Aがこう言った
たったその一言だけでも、どんなに救われたか…
いや、むしろ…
「私は信じています」
微笑みながら真っ直ぐ見据えた目で言ったその言葉に
胸の高鳴るのを感じた……
それから、Aと話す機会も増え
調子に乗ってAに甘えてたら、
今では、呆れられる羽目に…
でも、Aを頼りにしているのはみんなそうだ。
しっかりしていて堅いような子だけど
でも、いつも笑いながら励ましてくれるんだ
そんな君の笑顔に
いつか…惹かれていった…
25人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:SSS | 作成日時:2019年7月13日 12時