43話 ページ43
1月6日…
いつも通り、朝からバタバタしていた時だった…
ソン「あっAさーん、ついでにこれお願いしていいですか？」
ちなみに、ソンさんは私と同じマネージャーの一人。なにかとたくさんお世話になっている
「はい！全然！！大丈夫ですよ！」
ソン「あっあのーAさんは…その…参加するんですか？」
「えっ？」
ソン「ほらっパーティーに？」
「パーティー？？？」
ソン「聞いてないですか？毎年恒例みたいですよ？お疲れ様〜って感じでお酒飲みながらみんなでワイワイする…」
「へーすごいですね…全員でやるんですか？」
ソン「はい！全員出席できます」
パーティーか…正直言って私の苦手な部類の一つだ…。
疲れるし、人が多いところは苦手だし、第一私はお酒に全く強くない…
「私は…その、遠慮させていただきますwww.着る服ないですし…(笑笑)」
ソン「服なら別に借りればいいですよ〜みんなそうするみたいですよ〜？」
「そう…何ですか？でも、、そう言うの結構苦手で…(笑笑)」
ソン「あっけっ結構楽しいそうですよ！いつも話せ無いような人と話せますし、それにプライベートですから！出演者の方とかいても、公にはされないですし…
出演者…？
あと、その…よかったら…なんですけど…その…僕と一緒に行きませんか？」
と言うことは………
ソン「あっあのー？A…さん？？」
「えっあっはい！ぜひ行きます！」
ソン「本当ですか！！！じゃー係の人に言っておきますね！」
「あっはい！お願いします！…」
そう言ってソンさんは、行ってしまった…
わかってる…
会えたって、どうしたって…自分には結局何もできないことくらい…
でも………
【伝えてみたら？】
それでもいいから…
もう一度だけ、会いたい…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 25人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SSS | 作成日時：2019年7月13日 12時
