Crystal snow (ページ35)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:15,875 hit

35話ページ35

用事を思い出したとか言いながら…用事なんて本当はない……。なぜ、嘘をつく必要があったのか…も自分でもわからないし…そんな自分にイライラする…。これじゃあ…昨日とジミンさんへの態度が変わってないではないか……。

はぁ……謝らない…と、、どちらにせよ、さっきの態度はいくらなんでも失礼だった…。

「……どうして…。」

NJ「何を悩んでいるんだい？」

「えっ？？？」

NJ「あーごめん、ごめん、急に話して、Aが珍しく、苦しそうな顔するからさ～」

「えっ…そっそんな顔してました…？私…」

NJ「うん、何かあったの？」

「いっいえ、、少し疲れてるんです！あっ
全然大したことないですよ！！」

NJ「本当に？」

「はい！」

NJ「…そっか、まーでも無理しないようにね」

「ありがとうございます！」

いけない…いけない…、しっかりしないと、今日は別に疲れているわけでも、仕事が大変だったわけでもないんだから！そう思って…特にやることがない私は、あたりを見渡して、何か手伝える仕事を探していたら…

『あっAさん！！いいところに来てくれた！悪いけど、これジミンくんに渡しといてくれない？多分ジミンくんのだと思うだけどね～」

「えっあっはい…！」

『ごめん！よろしく！』

突然そう言われて、ビックリしたが…それよりも、、はあ……また戻らないと…いけないの？
正直言って…今日は会いたくなかった……。
あーー今ナムジュンさんに頼めたら……いいのに……。

って！何言ってるの？仕事でしょ？何が会いたくないよ！そんなの関係ないし、それにさっきのこと謝るチャンスじゃない！！そうよ…別に…気にしなくて大丈夫よ！だってもとはといえば、ジミンさが急に話して……来るから…悪いんだし……。

そう思って、彼の部屋へ向かう……

大丈夫、大丈夫、もしかしたらいないかもだし、そうなったら別に誰かに渡せばいいし…

大丈夫……。