33話 ページ33
翌朝
昨日は、なんだかんだで働いて、頑張っていたと自分でも思うくらい、結構忙しかった…
でも、昨日みたいに、ぼーとしてしまったり、注意が散漫になってしまっては、仕事にならない…
とりあえず、早くて寝て、しっかり睡眠をとった
案の定、朝から今日はしっかり動けるし、昨日みたいな胸の痛みもない。
やっぱり疲れていただけだったんだと、なぜかそんな自分にほっとした…。
そして、今日のスケジュールは、有名な音楽番組に出演することになっているそうだ。音楽番組とかの仕事は割と楽で、特に本番中はモニターで見守っておくだけでいい。
だから、まーいつも通りこなせればなんの問題もないわけだ。
ダンスのリハーサルも終わり、あとは本番まで待つだけ、私はだんだん緊張してきたというのに、みなさん余裕でくつろいでいる…
・
TH「A〜見てみて〜、今日の衣装かっこいいでしょ〜〜」
「ええwww.とても素敵です」
JK「ヒョン、そんなくだらない事聞いてないで、早くメイク直ししてきてください」
TH「ええーーーだって、Aにみて欲しかったんだもん!!」
JK「そういうこと言ってると、ジミニヒョンが怒りますよ?」
TH「いいじゃん、これぐらい別に〜〜ねーA〜?」
「えっ?はい!!問題ないですよ?」
TH「あっちなみにさーA、いっつもジミナの部屋ばっかり遊びに行くんじゃなくて、たまには俺のとこにもきていいんだからね〜〜?」
「えっ??いっいや、私は別に遊びに行ってるわけではないですよ!??ジミンさんがいっつも連絡聞くの忘れるだけで…」
TH「えーじゃー、俺も今日忘れたら来てくれる?(小声)」
「えっ???」
・
・
JM「テヒョナ〜〜早く行くぞ〜??遅いんだけど?」
TH「ごめん、ごめんってジミナ〜そんなに怒らないでよ〜」
そう言ってびっくりしていたら、ジミンさんがテヒョンさんを無理矢理引っ張って、連れて行ってしまった……。気づいたら、ジミンさんの後ろ姿を目で追っていて…ふと思った。
今回はどんな衣装着てたのかな……ちゃんと見たかったな……なんて、、
ドックン…
あれっ……?
JK「ヌナーじゃー僕たち行ってきます!」
「…えっ?あっうん!頑張ってください!!」
若干…グクさんの反応に遅れながら、そう言うと…
JK「ヌナも頑張ってくださいね??」
「えっ??」
何を……??
そう言う前に、グクさんも行ってしまった…
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作者名:SSS | 作成日時:2019年7月13日 12時