29話 ページ29
ジミンさんの部屋に行った後、自分の部屋で資料をまとめていた。
箱の中身はなぜか、その、まだ開けられなくて…
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とっとりあえず、たくさんある資料をまとめてしまわないとっ！！
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そうしてしばらくした時だった
コンコンっ
「はい！？」
「あーーすいません？Aさん至急集まっていただきたいんですけど、いいですかね？」
「わかりました！すぐ行きます！」
明日の打ち合わせで、もう一度全体説明をするということらしく、場所に着くとすでに全員あつまっていた。
「すいません！遅くなりました！」
数十分して、大まかに全体の説明が終わった後、
各担当の打ち合わせをもう一度確認した。
すると急に…
TH「A〜〜〜これ、あげるー」
「えっ？」
そう言って、美味しそうなお菓子を頂いた
「あっありがとうございます…でも、急になんで？」
TH「うん？いやーーね、前からさーーメンバーみんなで、マネージャーさんやプロデューサーにお礼しようって言っててさーだから！！
あっあとそれめっちゃくちゃうまいから！！」
「そっそうなんですね！わざわざ、ありがとうございます！」
TH「そういうことで、Aには、これからもいーっぱいお世話してもらわないとねー」
「ふふっもちろんですよwww.」
そういやって、他のメンバーの方からもたくさんいただいた、ほんと…ただ
仕事をしているだけなのに…ましてや、自分なんかまだまだ、未熟なのに…なんか申し訳ないな……
そう思いながら自分の部屋に向かう途中だった…
JM「あっヌナ〜これー良かったら、いただいてください」
ソヌ「えーージミナ！ありがとう！！なになにこれ〜」
少し先の部屋から聞こえてくる会話……
別に…誰に用があるわけでもないのに…気づいたら自分の足が止まっていた…
JM「えーとですねー、ヌナのイメージに合うかなと思いまして、まー開けてみてください、」
ソヌ「えっいいの？？うわっすごい！スノーボール？？綺麗！！」
JM「ちょっとしたものですけど…」
ソヌ「えへへっジミナありがとう///」
JM「ヌナにはお世話になりっぱなしですしねーー」
ソヌ「もーー別に気にしなくていいのにぃ〜」
楽しそうな会話が聞こえる中…なぜか、胸の奥が重い…………っててゆーか！私何しているんだろう！
こんな、盗み聞きみたいなことして！！
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・
そしてそこから、逃げるように足早に自分の部屋に向かった…
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作者名：SSS | 作成日時：2019年7月13日 12時
