裏話1.王族の朝 ページ37
罰として王族と同じ生活をする事になったA。しかし、初めはとてもぎこちなかたった。
6月13日本格的な王族生活初日。
ｱﾝ「朝ですよ〜」
カーテンを開けられ朝日が入る。
『う…おはよう』
ﾏｰｻ「はい。おはようございます」
いつも通り持ってこられた桶で顔を洗う。
ﾏｰｻ「それではこちらに」
『？(…わーお)』
足湯だ。
ﾏｰｻ「浮腫みを取ります」
『…はい』
ベットから次は1人用のソファー。そこで足湯に加えてマッサージ。その際実は、肩や腕などもマッサージされている。更に、柔らかくなった足の爪を2人で手入れされ、また足湯をし、そのすきに今度は手の爪も行う。朝から大忙しだ。
『(おかしいなぁ〜前まではこんなことやらなかったのに…)』
ﾏｰｻ「お疲れ様でした」
『(いや、私座ってただけ)』
ｱﾝ「それではお着替えを致しましょう」
ｽﾞﾗｰ
『…なんか増えた？』
ﾏｰｻ「はい。貴族のご令嬢達からです」
『(おいおいまじかよ、あの2つを下さいと？)』
ｱﾝ「どれに致しますか？」
『あ〜あれで』
いつもの飾り気のない一般のワンピース。いつもならOKだが。
ﾏｰｻ「本日のご予定は6:00から朝食。8:30から兄さん様と訓練。12:00に昼食。13:30からエーミール様と座学をしたのち18:00から夕食。夜は私共とマナーについて確認後、就寝となります。そのため朝食の際はこちらではなく、華やかな色合いが好まれます」
『(…えっと何故？)』
ｱﾝ「朝食を終えた後、訓練用の服に着替えましょう。いつもの様に訓練用の服で朝食を取るのではなく、1度着替えていただきます」
『(え、面倒なんだけ…)』
ﾏｰｻ「A様はここ最近、暗い色中心の服をお選びになっておいででしたので、本日は今日のような天候に合わせました、このような明るい水色の"ドレス"はいかがでしょう？」
『いや、ドレスは…』
ｱﾝ「A様。グルッペン様方とのお約束でございますよ？」
『(え？つまりこれからずっと…)』
ﾏｰｻ「もし、こちらがお気に召しませんでしたら…こちらは処分致しましょう」
『！？いや！全然！問題ないです！(いやいや、もったいなさすぎでしょ！？)』
ﾏｰｻ「でしたら本日の"朝食では"こちらに致しましょう」
『(ん？朝食では？まさか…毎回着替えるんじゃ)』
ｱﾝ「では着替えてまいしましょう！」
ﾏｰｻ「お手伝い致します」
『…(これも2人係なのね！？)』
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眼鏡が似合わない人 - とても面白いです！これからどうなっていくんでしょう？いいところで切れてしまってるので、続きが楽しみです。無理せず頑張ってください。 (10月11日 17時) (
レス) @page50 id: bf3237f3d7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めちゃ好きな物語です！続編楽しみにしてます！続編できるまで繰り返し読みます！ (9月9日 13時) (レス) id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はあもう好きすぎて無理 (8月26日 2時) (レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！むちゃくちゃ好きです… snpi神が布着けてなかった事を初めて布着けた場面の時に知ったバカですどうも(( 更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年3月5日 18時) (レス) @page40 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年12月11日 0時) (レス) @page36 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2022年2月7日 10時
