177.お誘い�� ページ28
『(わぁーー！)』
ht(良かった)
とってもキラキラした表情のA。ここは主にひとらんが管理している辺り一面草原の庭だ。幹部区域や共有区域の中庭とは別である。幹部区域の奥に位置している、いわば秘密基地のような場所だ。
たまに客人を招くことがある幹部区域中庭とは違い、本当に自然の中にいるような場所。幹部と総統以外は本当に誰も入れない。
初めの辺りは、様々な種類の花々が間隔を開け、それぞれ塊になって美しく咲いている。幹部達がここ(庭)で休む場合、普段はこの場の花がない部分で休んでいる。
その奥には小さな川があり、その川を渡れば少し広い、木が1本だけある草原。幹部達が個人で飼っている動物はここにいる。水もあるため動物達にとってとても過ごしやすい場所だ。
ht「やっぱりここ好き？」
『はい！1回しか来てませんがやっぱりここはいい所ですね！』
とっても嬉しそうなA。今は草原にある1本の木の下にいる。
『…本当に綺麗』
幸せそうに周りを見るA
ht「(本当に自然の中の方が…)本当はここで動物達に合わせたいんだけど、その前に＿＿こっちおいで」
『？』
疑問に思いながらもついて行くA。暖かい風がそっとふく
今回は更にその奥。ひとらん以外は誘われない限り、入ってはいけない場所
中間にある草原の部分をこし、少し進めば、まるで草原が続いているかのように錯覚をさせ、外部からの侵入を物理的にも拒む特殊な結界がある。
この更に奥が完全なひとらんの所有物の場所だ
ht「ここ、魔力吸い込まないように触ってみて」
軽く右手で触ってみる
『あ、壁だ』
ht「そ、凄いでしょ？草原だけが続いてるように見えるんだよ」
『はい、凄いです…』
両手でペタペタと、結界を不思議そうに触るA。初めて結界とやらに触れて、興味深々なのだ
あたりは静かで2人だけの空間が広がっている。ひとらんは優しくAを見ていた。何かを慈しむように
ht「…今回はこの中に招待するよ」
『え？』
優しく静かに言ったひとらん。いつもより穏やかさが増している気がする
『入れるんですか？』
ht「うん。ちょっとまってね」
静かに、ひとらんが結界に手を当て、魔力を流し込む。特に結界が変わった様子はないが、ひとらんは満足そうにAを見た
ht「＿＿ずっと待ってた」
彼は心から待ちわびていたかのように、Aへ優しい微笑みを向けた
暖かい優しい風が優しく2人を包み込む
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眼鏡が似合わない人 - とても面白いです！これからどうなっていくんでしょう？いいところで切れてしまってるので、続きが楽しみです。無理せず頑張ってください。 (10月11日 17時) (
レス) @page50 id: bf3237f3d7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めちゃ好きな物語です！続編楽しみにしてます！続編できるまで繰り返し読みます！ (9月9日 13時) (レス) id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はあもう好きすぎて無理 (8月26日 2時) (レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！むちゃくちゃ好きです… snpi神が布着けてなかった事を初めて布着けた場面の時に知ったバカですどうも(( 更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年3月5日 18時) (レス) @page40 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年12月11日 0時) (レス) @page36 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2022年2月7日 10時
