166.優秀な生徒 ページ17
os「確かにそれが妥当やな」
『皆さんは税を軍事費とかに使ってるんですよね？』
os「他もあるんやけど…大半はそうやね、兵士の給料も入っとるよ」
『･･･良かったです。偉い人って"色々"したがりますからね〜』
os(してへんよ)ﾆｺ
os「(それに)そんなことできんし、思わんよ。しかも、トントンが管理してるんやで？」
『……確かに無理ですね』
ニコッと笑うA。オスマンは本当にトントンが管理をしていることに安堵した。他の者達なら完璧に出来ない
『この国にも多少は悪い方々もいると思うんですよ』
os「居ないとは言い切れへんなぁ」
『ですよね〜』
『私の所でも税は公共事業や公務員…あ、兵士みたいに国がトップの仕事の人達の給料とかに使われていましたね』
os「成程な、そんで次が公共事業」
『そういうことです。私は医療福祉とかに使った方がいいと思うんですけど……ここは医療関係の税ありませんし…』
os(福祉？医療関係の税ってなんやねん)
『まあ、私は知ってる仕組みと種類しかお話しできませんけど』
こうして区切りが着いたお茶会。オスマンはこれは会議案件やなと、ちらとエーミールを見た。彼は自身の時計を見ていた
＿
＿＿
os「せやけど……ほんまかいな」
os「身分制度ないやなんて……」
em「身分制度がある所は、こんな感じなんだろうと思っていた。でしたからね」
os「はぁ」
os「そんで？実際の座学はどうなん？」
紅茶を飲む教育係に問いかけ本題へ移る
em「本当に優秀です……2回目がないんです。1ヶ月経っても完璧でした」
os「どんだけ優秀やねん。このままやと魔法も簡単に習得してしまうわ」
em「それは、流石にまずいですね」
os「せやね……そういえばな？Aちゃんが本名言った時に綺麗なカーテシーしたやろ？」
em「はい。貴族では無いだろうと聞いていましたので、少し驚きましたが。2人に教えて貰ったのかと…まさか、誰にも教えてもらってないと？」
os「そ、しかもな？じゃあなんで初めてで、できたんか聞いたら『アンとマーサが出迎えてくれた時にしてたのをまねしました』やで？」
em｢…｣
os「……やっぱり心配なんやね」
em「ええ、周りにいるのは私達ですから安心ではありますが少しだけ」
穏やかに
em「それに…｣
｢多少の想定はできますからね｣
少し鋭く言ったエーミール
os「流石、博識の天才やわ」
em「…かの外交の天才様に言われるなんて光栄やね」
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眼鏡が似合わない人 - とても面白いです！これからどうなっていくんでしょう？いいところで切れてしまってるので、続きが楽しみです。無理せず頑張ってください。 (10月11日 17時) (
レス) @page50 id: bf3237f3d7 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - めちゃ好きな物語です！続編楽しみにしてます！続編できるまで繰り返し読みます！ (9月9日 13時) (レス) id: f95f0b76ce (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - はあもう好きすぎて無理 (8月26日 2時) (レス) @page50 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！むちゃくちゃ好きです… snpi神が布着けてなかった事を初めて布着けた場面の時に知ったバカですどうも(( 更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年3月5日 18時) (レス) @page40 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2022年12月11日 0時) (レス) @page36 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2022年2月7日 10時
