【d!】異世界人召喚の儀式Ⅱ (ページ5)

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54.城門にてページ5

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「「「「「わーーーーー！！」」」」」

馬車の扉が開かれると目の前にはレッドカーペットが引かれてた。

『(え、マジ？あの上歩くの)』

城に入るまでは国民も周りから出迎える。その為歓声が馬鹿にできないくらい大きい。

始めにグルッぺンが降りる。

「総統様のおかえりです！」

「「「「「わ/お/きゃーーーー！」」」」」

流石は総統人気が高い。

「続いてオスマン様、ひとらんらん様、しんぺい神様のおかえりです！」

「「「「「わ/お/きゃーーーー！」」」」」

こちらも負けず劣らずの凄まじい歓声

3人が降り終わり続いてAの番である。3人が降り終わったあと、周りが少しだけ静かになる。

「異人様って子供らしいぞ」
「それも、魔力なしらしいじゃないか」
「本当かそれ俺ら以外かよ、てか何で生きられるんだ？」

「見た目は暗くて、醜いそうよ」
「え、それなのにこれからグルッぺン様方のおそばにいるの？」
「え、うそ、」

ヒソヒソ

gr(ほう、そんな噂なのか…)
sn(その噂、ハズレなんだよな〜)
ht(むしろ、その逆)
os(ふふ、これは反応が楽しみめう〜)

『(はあ、これは相当酷い噂だな〜)』

「続きまして、今回我国に起こしくださいました異人様でございます！」

『(よし、行こう)』

グルッぺン達がが馬車の降り口の横に2人ずつ並び、グルッぺンはAが降りやすい用に手をだす。

ｶﾀ

Aが馬車を降りようとする。

シーーン

『(おや、これは)』

gr(一気に静かになったな)
os(ふふ〜ん)
ht(皆して凄い反応)
sn(これは面白くなるな〜)

gr「長旅お疲れ様でした。お手をどうぞ」

『(さあ、切り替えて)』
『ありがとうございます』ﾆｺ

Aが子供の用に明るく微笑み返した途端…

「「「「「「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！」」」」」」

一瞬止まった時間が再び動き出す。

先程よりも更に大きい歓声を合図に我国の異人としてのA(リマ)がスタートする。