【d!】異世界人召喚の儀式Ⅱ (ページ11)

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60.幹部達ページ11

Aが部屋に入った後…

ｶﾞﾁｬ
zm「見てきたでー」

現在Aを届けた4人は着替えに向かっている。来賓室には残りの幹部達が揃っていた。

sha「お、どうやった」

zm「子供やった」

rbr「いや、そりゃそうやろ、もっと別や」

zm「グルッぺンに懐いてた…」

「「「「「は！？」」」」」

tn「グルさんに？」

zm「グルッぺンが抱っこしてた」

「「「「「！？」」」」」

ut「はえ〜グルちゃんが」

kn「ホンマか！あの子供に人気あるのに地味に怖がられてるグルッぺンが！」ｹﾗｹﾗ

zm「ホンマ、ホンマ、せやから害はないんやない？」

sho「何歳やったっけ」

ci「18」

sho「子供なのに大丈夫なんすか？」

…

tn「グルさんからは丁寧にもてなせ言われとるから、使用人に関しては大丈夫やと思うけど…」

(((((貴族共がなぁ)))))

「「「「「･･･」」」」」

ｶﾞﾁｬ

ut「お、おかえり〜」

gr「おい、何なんだこの雰囲気は」

ht「何か暗いけど」

sn「これからリマ様が来るのに…」

os「……どうやらそのリマ様が関係してるみたいやな」

tn「いや、な？別に異人様の事ではあるんやけど、異人言うてもまだ18なんやろ？うちに来ても大丈夫なんかっちゅう話や」

gr「ほう(やはりその話か)」

kn「そもそも、魔力なしなんやろ？利益も何も無いやんか」

gr(まあ、何も知らなければそうなるか…)

os「でも、可愛いめうよ〜」

sho「ほんまっすか？」

((((くいついた))))

os「おん。大先生もなんじゃないかな〜」

ut「お！それは期待やな」

rbr「でも、可愛いだけじゃここは乗り切れんよ、異人にはやること沢山あるんやから」

gr､os,ht,sn(あ、話してなかった)

tn「…グルさん…あんたまさか話してないなんて言わんやろな…」

gr「…」

tn「なに目逸らしとんじゃい！、はぁ〜」

ni「まあ、それは後で伝えるとして。貴族共が黙ってるはずないよ」

gr「まあ、大丈夫だろう…(見た目ほど幼くないからな)」

tn「その自信は一体どこから来るんや…」

em「その方は元の世界では貴族なのですか？」

os「いや、直接は聞いてへんけど多分違うんやないかな」

ci「それ、かなりまずくないですか？」

(((かなりまずい)))

gr「それも含め今後話し合うとしよう」

gr「それとコネシマ、利益になるかならないかは今後次第だぞ」

4人以外((？))

gr,os,ht,sn(まずは信用されないと…)

gr「では、お呼びするとしよう」