35.異世界の料理 ページ36
.
街を歩きしばらくたつと洒落たお店に着いた。
os「ここや」
『(おお、オシャレ)』
ｶﾞﾁｬ
「いらっしゃいませ！」
「何名様でしょうか」
os「5人です」
「かしこまりました、奥の部屋へどうぞ！
･･･
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ﾊﾞﾀﾝ
gr「ここは個室なのか」
os「そうなんよ、せやからええかなって」
ht「流石だね」
『ｷｭﾙｷｭﾙ』
『(もうヤダ、恥ずかし過ぎる、)』
sn「ふふ、朝から何も食べてないもんね、何か食べてみたい料理ある？」
そういうとしんぺい神からメニュー表が渡された。
が、
『…読めません』
「「「「！」」」」
Aには全く理解出来ない文字ばかりが並んでいた。
os「あれ、異世界人って言語に関しては問題ないはずなんやけど…」
『全員ですか？』
os「せやね、話す言葉も皆母国語喋ってるつもりらしいんやけど、俺達からしてみれば共通語やし、字も読んだり書いたりは普通に出来るらしいんよ。」
gr「全く読めないのか？」
『…はい、全く分かりません』
『(は？魔力ないに加え、本当なら出来るはずの読み書きも出来ないの？酷すぎない！？)』
sn「そっか、じゃあとりあえずはメニューじゃなくて、こういうの食べたいとかある？」
『(うーん)、スープとかの食べやすいものが良いです』
sn「了解」
ht「それならこれとかじゃない？」
sn「うん、俺もそう思う。」
os「俺達も決まったら頼も」
注文後…
「お待たせ致しました！」
「野菜スープとパンになります」
『(おお！美味しそう！)』ｷﾗｷﾗ
『(これでまずかったりしないでよね？)』
「こちらは…」
全て出揃うと食事が始まる。
sn「リマちゃん食べてどうぞ。」
『(やった)』!
『いただきます！(これは礼儀だよね〜)』
「「「「！？」」」」
ﾊﾟｸ
『(う〜ん！美味しい！)』
『(これなら料理には困らなさそう)』
ht(知ってるんだ…)
os(和国の…)
それぞれ思い思いの事を思ったが
((((にしても、美味しそうに食べるな〜))))
全員がAの美味しそうな表情に微笑んでいた。
sn「(野菜問題なく食べれるんだ)･･･美味しい？」
『はい！』
gr「ゆっくり食べるといい。足りなかったら追加も入れていいぞ」
『ありがとうございます！』
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ヤナ(プロフ) - 主人公の体重が重めなのめっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2022年2月27日 10時) (
レス) @page1 id: b7ef8c0433 (このIDを非表示/違反報告)
夏目宮(プロフ) - 個人的に第三話の「視界開放」が好き。 (2022年2月7日 8時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2021年8月22日 9時
