23.きっかけのマカロン ページ24
os「じゃあとりあえず、今日の予定を話そか」
ht「だね、我国に戻るまでに少し日にちかかるから。」
『(遠いんだ、)』
sn「大体1週間ってところかな、、着く前にリマちゃんの服とか整えたいね」
『！？』
ここでAは自分の服装を思い出す。灰色のロングスカートに灰色半袖のパーカーを来ている。起きてすぐだった為完全に寝間着兼部屋着の格好出会った。しかも髪もとかしてないいなかった為ボサボサである。
『(恥ずかしい…)』
os「ﾌﾌ、気にしなくて大丈夫やよ」
『…すいません』
縮こまって恥ずかしがる姿はやはり子供だ、
sn「そういえばお腹すいてない？」
現在時刻11時
例年よりも早く終わった為召喚からそれ程時間はたっていないがAは朝から何も食べていない。
意識すれば忘れていた空腹は思い出すもので
『ｷｭﾙｷｭﾙ』
Aはソファーの上で完全に縮こまった。
ht「ふふ、すいてるみたいだね。今日はここに来るまでに何か食べてた？」
『食べてないです』
sn「！じゃあ朝から何も食べてないの？」
『はい、起きてすぐだったので』
シーン
『あ、大丈夫ですよ！よくありましたし』
「「「「ｯ!」」」」
もちろんAの感覚では寝坊して学校に遅れないために朝を抜くという意味だったが相手は異世界の人。受け取り方は全く別である。
『あ！えっと朝弱くて、食欲がなくて食べてなかっただけです』
流石に寝坊とは言えない為誤魔化す。実際朝が弱いのは事実である。
sn「しっかり食べないといけないよ？」
『はい…』
os「リマちゃんは甘いもの好き？」
『はい、好きです、、(まさか)』？
os「実はここにお菓子があるんよ」ﾆｺﾆｺ
『(！？)』
オスマンの手には美味しそうなマカロンがあった。
gr「ん？オスマン何故持ってきてるんだ？」
os「ん？甘い物は外交に必須やよ？」
gr(後でこっそり食べるつもりだったな…)
『(美味しそう)』
os(わかりやすいな〜)
os「食べてどうぞ！」
『！いいんですか？』
os「ええよ」
『ありがとうございます！』
ｻｸ
『！(ﾝ〜〜美味しい)』
とても美味しそうに食べるAに4人は微笑ましそうにみていた。
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ヤナ(プロフ) - 主人公の体重が重めなのめっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2022年2月27日 10時) (
レス) @page1 id: b7ef8c0433 (このIDを非表示/違反報告)
夏目宮(プロフ) - 個人的に第三話の「視界開放」が好き。 (2022年2月7日 8時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2021年8月22日 9時
