18.1人 ページ19
-自分 side-
ﾊﾞﾀﾝ
はぁ〜
本当にどうしよう(汗)
これから我々ださんに会うんでしょ？大丈夫かなぁ、、
てか、
そもそも性格が動画と違ったら？考え方が全く違う冷酷なタイプだったら？私を受け入れてくれなかったら？
･･･
どうしよう。
この時Aは今までに感じた事がないほど不安が募ってきていた。
家族とはもう会えないのかな。二度と帰れないのかな。私生きていけるのかな。安心して生活できるのかな。もし、戦争に駆り出されたらどうしよう。もし、受け入れてくれなくて何も知らない状態で見放されたらどうしよう。･･･
-no side-
不安。Aは頭がよく働く為なまじ色々な事を想定出来てしまう。その為さらに不安が募ったのだろう。扉の前でしゃがみこみ声を殺し、涙を流し、色々考えながらも不安を抑えようとしている。
『(とりあえず、落ち着かなきゃ)』
立ち少し歩き始める。
部屋のなかはとても豪華だった。しかも、この世界はアメリカのように扉も、イスも、机も全てが日本より大きい為より豪華に見える。しかし、こんなにもキラキラした物に囲まれたことがないAは、普段の状態なら飛んで喜ぶだろうが、今は休むどころかむしろ窮屈でしかない。
『(とりあえず、ソファーに座っとけばいいか…)』
ﾌｶ『(柔らかいな…)』
『(疲れたな…お腹も空いたし…眠いや)』
『(扉の前に護衛の人いるから、来たら、教えて、くれるよね？)』
『(それにしても、、やっぱり、
つらい、なぁ…)』
急に知らない場所へ連れてこられ、周りは明らかに知らない大人だらけ、そこに命の危険も迫っていた、Aにとっては辛すぎる状態から解放された今の環境はかなり差があったのだろう。
Aは泣き疲れてソファーで横になり、目に涙を浮かべながら寝てしまった。
扉の前の護衛は先程、Aが扉の前でしゃがみこんで泣いていたのが聞こえていたのか少し、苦しそうだった。
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ヤナ(プロフ) - 主人公の体重が重めなのめっちゃ好きです！これからも頑張ってください！ (2022年2月27日 10時) (
レス) @page1 id: b7ef8c0433 (このIDを非表示/違反報告)
夏目宮(プロフ) - 個人的に第三話の「視界開放」が好き。 (2022年2月7日 8時) (レス) @page4 id: c1f3a10c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Zete | 作成日時：2021年8月22日 9時
