ブラック本丸の刀剣達は女の子に感情を教えてあげたいみたいです。【刀剣乱舞】

感情14 ページ17

無感情幼女side



わたしがだついじょをでると、
すぐにみだれおにいちゃんと、
みかづきおじいちゃんと、
つるまるおにいさんがきた。



乱「遅かったけど…どうしたの？」



こたえようとくちをあけたが、
いまのつるぎおにいさんとのやくそくを
おもいだして、



『ちょっとのぼせただけです』



そういうとみだれおにいちゃんはあわてて



乱「大丈夫？！気持ち悪くない？」



ときいてきた。


わたしがうなずくと
みだれおにいちゃんはほっといきをこぼした。




…みかづきおじいちゃんはなにかを
かんがえ、おもいつめたようすにみえた。



鶴「三日月…どうしたんだ？」



三「…少し気になってな…」



鶴「気になる？」



そうつるまるおにいさんがきいたが、
みかづきおじいちゃんは
そのしつもんにこたえないで、
しずかにわらっていた。


…なんだかまぶたがおもくなってきました。



乱「主さん眠たいの？」



そうきかれてわたしは、
めをこすりながらうなずいた。



鶴「早く寝に行こうか！」



わたしはこくりとうなずいて、
つるまるおにいさんとてをつないだ。



…



いしきももうろうとしてきて、
あたまのなかがふわふわする。



三「A。俺の背中に乗るか？」



みかづきおじいちゃんは
しゃがんでせなかをこちらにむけている。



わたしはそのまま
みかづきおじいちゃんのせなかにのると
すいまにみをまかせた。

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