検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:9,228 hit

豪速展開。【臨海林檎】 ページ24

鬼灯side

ミサイルがいきなり降って来た。

そして多分受け止められた。

…同類としか思えんな!!

不謹慎ながら焦りではなく期待で飛び出してしまう。

そして気付く。

…白龍が目の前にいたのに、明らか人外のスピードで走ってしまった…!

キッ、とブレーキをかける。

恐る恐る白龍の方を振り向くと…

嗚呼、怪しまれている。
しまった。モブとして極めたつもりの設定が…!


…もう開き直ろうそうしよう。


鬼灯「……行こうではないか、白龍。気になるだろう?」

素の口調で言葉を紡ぐ。
当然だが、白龍も少し目を見開いた。

何を思っているのかは読めない…と言うより読む気が起きなかっただけのこと。

………久し振りの“本当”に仲を深めたい者だからな。

こくり、と白龍が頷いたのを見届け、地面を蹴る。

スピードは、白龍に合わせた。
結構早い。


暫く走ると、学園が見えた。


その門の前には、片手でミサイルを担ぐ青年。
見た目どうという事もない青年だ。


ミサイル担いでる時点で普通では無いが。


話しかけようか、そう思ったら…






青年が、黒い隙間にパクっと飲み込まれた。



彩希だろう。
すぐに何事も無かったかのように閉じる空間。



大方様子を見に来たのだろう。
だが青年を境界に引き込んだのは…

嗚呼、助けようとしたのか?



まあ、白龍のお陰で退屈はしなさそうだ。
少し待ってみよう。

境界の隙の中。【白兎】→←まじやばたにえん←【白兎】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.3/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:オリジナル , 何でもあり自由 , 合作 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蜜柑鍋 - ちょっと変更してきます (2018年7月30日 16時) (レス) id: d91aa289c8 (このIDを非表示/違反報告)
SnowWhite(プロフ) - あー地獄〜テストが〜ジーゴーQoo… (2018年6月15日 22時) (レス) id: 938cc38ee8 (このIDを非表示/違反報告)
SnowWhite(プロフ) - 夜桜 祥雲さん» コメントアザっす!今作りますので少々お待ち下さい… (2018年6月15日 22時) (レス) id: 938cc38ee8 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 祥雲 - と思ったけど書くところが50話なのでどうしますか? (2018年6月15日 19時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 祥雲 - でも更新します〜 (2018年6月15日 19時) (レス) id: dfb877d194 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:SnowWhite x他6人 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年6月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。