皆集まれェェエエ！！自由な私達の（非）日常的学園物語！【オリジナル合作小説】

出会い【臨海林檎】 ページ14

鬼灯side

口調に気を付けて彼女に声を掛ける。
くるりと此方を向いた彼女はやはり美しい。

しかし、白髪に青い両眼。

ここでは中々に珍しい容姿だ。

と、ここで気付く。
彼女の瞳が怪しむ様に細められている事に。

嗚呼、いきなり声を掛けられたらそうなるよな。

学園の事を口に出そうとした時だ。

「「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁ‼」」

絶叫。

そしてすぐに静まり返った。

何だ何だと思えば、先程の男達の気配が綺麗さっぱり消えている。

そして。


？「おーい、そこのそなたー！」


これまた可愛らしい美少女が白髪の彼女に声を掛けた。

だか見た目に反し使うのは古めかしい言葉。






……楽しくなって来たな。

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