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私の方に置かれるパフェ
色とりどりのフルーツが乗ったパフェを食べてご満悦な様子の五条先生
「_なぜいつもオムライスを頼むんですか?」
五条先生がご飯に連れて行ってくれる時はいつも決まってオムライスを頼む
私に有無を言わせず
「嫌い?」
いや、嫌いではないですけど毎度となると理由があるんじゃないかと思うんですね私としては
「懐かしい味する?」
なんだそれ
ファミレスのオムライスを食べて懐かしいと思う人はいないと思いますけど
懐かしい味っておふくろの味を指すんじゃないでしょうか
そうならば私は一生感じることはありませんね
「しませんよ、懐かしい味なんて」
「そ、また外れかー」
賭け事でもしてんですかあなた
呆れながら半分まで減ったオムライスを見つめてつぶやく
「でも美味しいです」
少し残念そうにしていた五条先生の口角が少し上がったように感じた
十 ページ11
オムライスとパフェが運ばれてきた
私の方に置かれるパフェ
それ僕の、と五条先生が訂正すると慌てて取り換える店員さん
色とりどりのフルーツが乗ったパフェを食べてご満悦な様子の五条先生
「_なぜいつもオムライスを頼むんですか?」
五条先生がご飯に連れて行ってくれる時はいつも決まってオムライスを頼む
私に有無を言わせず
「嫌い?」
いや、嫌いではないですけど毎度となると理由があるんじゃないかと思うんですね私としては
「懐かしい味する?」
なんだそれ
ファミレスのオムライスを食べて懐かしいと思う人はいないと思いますけど
懐かしい味っておふくろの味を指すんじゃないでしょうか
そうならば私は一生感じることはありませんね
「しませんよ、懐かしい味なんて」
「そ、また外れかー」
賭け事でもしてんですかあなた
呆れながら半分まで減ったオムライスを見つめてつぶやく
「でも美味しいです」
少し残念そうにしていた五条先生の口角が少し上がったように感じた
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作者名:呉沢 | 作成日時:2020年9月20日 16時