少女は放火魔に恋をした様です。

第9話 終【はじまり】 ページ10

ある日、ジェニーからエッシャーの画集を貰い、それをもとに電子ドラッグをジャヤと改良していたこと。



葛｢A、ヴァイジャヤ、ちょっと来い。シックスが話があるそうだ｣

ったく…あの海の野菜も気まぐれだなぁ…


そんなこんなで趣味の悪いシックスの部屋に入った。

空｢遅いわよ｣
土｢ほらA、ジャヤ、座って｣
水｢……」
DR何か言ってよ、怖いじゃん。


6｢面白い話だよ。そうヴァイジャヤもAも緊張しないで構わない｣



……うっわ絶対めんどいことになる。


6｢魔人…というモノがいるらしい｣

木｢何ですか？初めて聞きました……」
6｢どうやらHAL事件を解き、数多くの兵隊を片付けたようだ｣

やばいやばいシックスがニコニコしてるやばい。

6｢会ってみたいと……思わないか｣
A｢興味深い……かも……｣


ほんとでもある。でもめんどいことはご遠慮だ。
空｢……気にはなるわ｣
水｢ほう……」
土｢楽しそう！いいね！｣
木｢魔人かぁ…調べてみたい……」
6｢葛西はどうだい？｣



葛｢雰囲気ぶち壊すようで申し訳ありませんが……別に反対はしませんが、嫌な予感がします｣

すっご……勇気あるなぁ……やっぱ最古参の力か……

6｢でも、反対はしないのだろう？それに私が言うんだ。反論の余地はない｣
葛｢………へーへー、かしこまりました、シックス｣

6｢という訳でA、ヴァイジャヤ、お前たちは戻っていい｣

A、木｢｢……え？｣｣
6｢お前たちは電子ドラッグの改良を続けなさい。どういうような仕上がりになる予定だ？｣

A｢えと……理性の損傷、いわば副作用を減らし、心理学を利用して更に脳に浸透する様工夫、最終的に副作用を失くし筋力を大幅に上げる予定です｣
説明は苦手だけど、頑張った。

6｢素晴らしい。能力の方も確実に成長している。葛西並の信頼をおいているよ｣

A｢……ありがとうございます｣

という訳で二人は戻って電子ドラッグの改良に努めた。




A｢葛西さん並か……頑張ろう！｣




○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
行事終わった……ってΣ(°°ﾉ)ﾉ


コメントだぁ……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
頑張りますうううううううう！

エッシャーは幾何学模様を利用している絵が多いのでそれを利用するのかなって考えています。
あとジェニーは色々画集とか買い揃えてそう。

次回！

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