俺らが全部食い尽くす。Ⅱ (ページ46)

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番外編②　告白現場ページ46

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―「好きです。付き合って下さい、!!」

『話した事無いから付き合えない。て言うか生理的に苦手なタイプだから無理』

―「え、あっと.........ごめんね?...」

『分かってるんなら呼び出さないでくれない?今部活の時間なの』

―「ごめんね、迷惑だよね......」

『んじゃ』

ああ言うの無理......忙しいの分かってて呼び出すとか...意味分かんな。

え、泣きそうになってたって?良いんだよ、俺女無理だし。

女ってさぁ、好きな奴とかで態度変えるから嫌なんだよね。マジで無理。

柚海「酷いふりかた...」

『良いじゃん、別に』

柚海「お前のファン減るかもな」

『逆に減ってほしい』

柚海「そんで俺のファンが増えてお前よりチョコ貰える数も増えて...!!」

『お前は何で此処に居んの?』

柚海「委員会の終わりに声がすると思ったら告白現場を見てしまった」

『告白ってそんな良いモンじゃねぇよ』

柚海「そうかねぇ......告白された数でマウント取れんじゃん!!」

くだらな。そんな奴に告白する女も可哀想だっつーの。

マウントって誰にだよ。俺にですか?残念ながらお前より告白されてる数多いんだわ。

ごめんなぁ～、モテちゃって。

『お前も何時かモテると良いね』

柚海「腹立つぅ～!!!💢」