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星漿体の護衛 ページ27

後輩でさえ怖がっていた…いや違う、人見知りが発動してしまった私だが、そんな私とでも彼らが仲良くしてくれたおかげで、怖がらず普通に話せるようにはなった。勝手に怖がってたのに慕って尊敬してくれた後輩ちゃんには感謝しかない。気づけば呼び方も「Aさん」に変わってたし。

でも何で慕ってくれたの??マジで私キミらに何もしてなくね??



そのことを同期(五条くんは除く)に相談してみると、硝子からは「さすが人たらし」、夏油くんからは「庇護欲でも湧いたんじゃない?」と言われた。どゆこと???人たらしとは?庇護欲とは?それ私みたいな怖がりに使う言葉だっけ。




___さて、今は任務の増援に向かってるところだ。冥さんと歌姫センパイが任務先で行方不明みたいなんだよね。全っ然連絡取れないし。あの2人(特に冥さん)に限って死亡なんてことはないと信じてるが、万が一ということもある。よって、私たち4人が派遣されたのだ。



目的地の洋館に着くが早いか、五条くんが術式で建物をぶっ壊す。いや早い、早すぎる。周囲の状況確認とか……………いらんわな(特級2人を見て)




「助けにきたよ〜〜、歌姫。泣いてる?」

「泣いてねぇよ!!敬語!!」




瓦礫の中で座り込む歌姫センパイに対し、煽っているとしか思えない口調で五条くんが話しかけた。この2人なんでこんなに仲悪いの??…違うな、五条くんが歌姫センパイに一方的に嫌われてるだけだコレ。



楽しそうに笑う五条くんに、いつの間にか後ろに立っていた冥さんが「泣いたら慰めてくれるかな?」と声をかける。ヤダ相変わらず美人で惚れそう。でもそんなことを言えば最後、自身の顔を利用して金を搾り取られそうなので黙っておく。




「是非お願いしたいね」

「冥さんは泣かないでしょ。強いもん」

「フフフ…そう?」




冥さんとの会話を聞いて、私は彼に呆れた目を向けた。そーゆーとこだぞ、五条くん。歌姫センパイが嫌う気持ちも分かる気がする。あ、ほら今もその会話聞いて歯ぎしりしてるし。歌姫センパイだって2級だから、そんな弱くないと思うんだけど。やっぱ特級のコイツらが異常なんだよ。

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設定タグ:呪術廻戦 , 超絶怖がり , 師匠はどこぞの術師殺し   
作品ジャンル:アニメ
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おもち食べたい(プロフ) - 藍さん» あんまり良い扱いはされなかったんだろうなーということはなんとなく察してますが、主人公が言い出すのを待ってる感じですね。ただ、わざわざ自分から言うことでもないので、主人公が自分から言い出すことはしばらくないんじゃないかな…(たぶん) (10月1日 17時) (レス) id: 20bccc651c (このIDを非表示/違反報告)
- さしす達は主人公の過去というか扱いとは知らないんですか? (9月30日 18時) (レス) @page36 id: 23ef5c5b40 (このIDを非表示/違反報告)
おもち食べたい(プロフ) - ふゆねこさん» ありがとうございます!不定期更新ですが、これからも頑張ります (9月10日 22時) (レス) id: 20bccc651c (このIDを非表示/違反報告)
ふゆねこ(プロフ) - 面白いですねぇ!更新楽しみにしておりますわわ!!! (9月10日 21時) (レス) @page11 id: cd0c30d1f0 (このIDを非表示/違反報告)
おもち食べたい(プロフ) - 日出さん» ありがとうございます!これからも更新頑張りますね (9月10日 18時) (レス) id: 20bccc651c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち食べたい | 作成日時:2023年9月9日 17時

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