exquisite (ページ15)

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sleepiness ページ15

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「わあーAヌナ?」

事務所を歩いてると、後ろから突然声がした

『！ソンチャニ！！！！！』

SC「久しぶりだね、ヌナ」

『やーまた伸びた?』

SC「ヌナ、縮んだんじゃない??」

『違うよ！ソンチャニが伸びたの!』

nctで活動してたきり会ってなかったから、久しぶりに会ってみるとだいぶ背も伸びて男性らしさが感じる

『ソンチャン、デビューおめでと』

『私、nctのソンチャンも好きだけどRIIZEのソンチャンの方があっててすごくかっこよくなったね
本当よく頑張ったね』

SC「ヌナ」

そのままそっと抱きつかれてぎゅっと抱きしめられる

肩に乗せられた頭を撫でる

する肩の方から鼻を啜る音が聞こえた

SC「ずっと頑張ってた、諦めそうになってもヌナに会えると思うとなんでも頑張れた気がした」

「だから、今が幸せで仕方ないんです」

「しばらくはこのままがいいんです」

私の肩を濡らしながらそういうソンチャンは可愛くて仕方なかった

『うん、私もソンチャナな抱きしめられると安心するからこのままでいよっか』

廊下じゃまずいので近くの自分の作業室に入る

ソファーに座ると、抱き上げられてソンチャンの上に向かい合わせで座らされる

『ねぇタロ元気？』

SC「うん、ヒョンは相変わらず練習室の虫だよ」

『タロらしㅋ』

だいぶ短くなったソンチャンの髪の毛を撫でると疲れてたのかうとうとしてきた

『ふふㅋ寝ていいよ』

SC「やだ、、ヌナ寝てる間どっか行っちゃう」

『行かないよーㅋ』

SC「じゃあヌナも寝よ」

そう言って2人寝るぐらいじゃ十分のソファーに抱きしめられたまま横に倒れる

少し視線を下に向けるとうとうとしたソンチャンがいる

頭を撫でると胸に顔を埋めて、数秒すると小さな寝息が聞こえてきた

寝ているのに抱きしめている手は緩まなくて、でもそんなソンチャンがあったかくてうとうとしてきてしまう

最後にソンチャンのつむじにキスをして目を閉じる

どうかソンチャンの目に映る景色がいつも美しいものありますように

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