exquisite (ページ14)

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Mark side

いるかなって思って歩いていたらたまたま見つけた

久しぶりに話すからテンション上がったけど、気持ち悪い奴にからまれていて一気に下がってしまった

足や胸、腰などを撫でられていてつい奴を殴りたくなるのを抑え声をかける

声をかけるとAが顔を上げてほっとしたような表情をした

脅しをかけると逃げた奴

『本当ありがとうございました』

むかつきすぎて気づかなかったけど、今日の衣装はちょっとやばいな

これがいろんな人に見られると思うと嫉妬心が出てきてしまう

MK「さっき、大丈夫だった?」

『体撫でられたぐらいなので大丈夫です』

MK「ごめん、もっと早く来ればよかった」

本当あとちょっと早ければ、

『いや、ほんとに来てくれて嬉しかったんです』

MK「よかったㅋ」

『かっこいいって思っちゃいました//ㅋㅋ』

この子はどこまで人たらしなんだろう
本当に狂ってしまいそう

彼女に触れたくて頬を撫でると安心しきった顔で猫のように手に擦り寄ってくる

ほんとかわい
取って食べちゃおっかな

美しいビジュアルからクールに思われがちなAだけど、安心し切ると猫のように甘えてきたり、ふわふわしてるのが死ぬほど可愛い

最後別れ際、ちょっと寂しそうな顔をしてたからあたまを撫でるとはにかむような笑顔になる

楽屋に出たすぐのろうかの壁にもたれかかりながらずるずるとしゃがみ込む

…………最後にあの笑顔をずるくないですか??