【twst】人食いサメですけども2【男主】

化け猫 ページ3

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チェーニャ「お帰りにゃ〜」


『近寄んな化け猫！！リドル君のとこ行ってこい！！』


チェーニャ「リドルはトレイとどっか行ったがな、もうお前しかいないにゃ」


『気持っち悪！！ベタベタ触んな！』




会場に戻るとどこからとも無く現れたチェーニャに飛びつかれた。



チェーニャ「…アルエは？」


『ん？あー…置いてきちゃった』


チェーニャ「気が使えない男はモテんぞ」


『お前に言われたくないねスキンシップ野郎。こんなんセクハラだセクハラ』


チェーニャ「なーに、Aだけに俺はベタベタしてるんよ？」


『え、今すぐ辞めてくださる？俺ベタベタされるん嫌いなんだけど？？』


チェーニャ「そんな拗ねにゃいで〜」


『このデケェ耳は仕事を果たしてないようだな！！』




正直本当に気持ち悪い。あの人混みを抜けられたと思ったら次は猫の相手とか…俺は犬派だぞ。クルーウェル先生と同盟結んでんだからな。



『俺を幼馴染の元に帰して…』


チェーニャ「行きたきゃ行けばいいにゃ。俺はこうしとるが」


『失礼極まりない。ユニ魔使うぞｺﾞﾙｧ』


チェーニャ「乱暴は好きじゃないにゃ」




本当によく分からん。


てか、裏切った相手によくこんな近づけるな。こっちは勝手に学園出てったんだぞ？



『何でお前俺にそんな近づくんだよ。俺裏切ったんだよ？』


チェーニャ「んー…まぁ裏切られたとか関係なしに俺が仲良くしたいからいるだけにゃ。

それに、もし転校してなきゃ、元々Aは俺のものだし」


『多分あのままRSAにいてもお前のものにならない自信ある』


チェーニャ「それは分からんにゃ」





『…そうかい。それじゃ俺は行くから』


チェーニャ「あ！ユニ魔使った！！」


『がははっ！！馬鹿め！！俺に絡んでたのが運の尽きだったな！！さらば！！』



アイツの腕から抜け出し、幼馴染の元に走っていく。


あ、ネージュ・リュバンシェ？だっけ。がいる。相変わらず光属性〜



『…ヴィルが嫌うのも分かるかも』



実際俺もアルエさんに似たような対応したしなぁ…




…チェーニャは、それ程悪い奴ではない。ただ所々可笑しいだけ。


一応リドル君やトレイ君の幼馴染だからね。悪いやつとは思ってなかったけど。




もし、俺が向こうに残ってたら…考えるだけで恐ろしい。

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