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『____で、此処が個人の部屋ね〜』
フロイド「俺歩くの疲れたぁ…寮広すぎ」
アズール「流石に、疲れましたね…」
『まぁ、暫くすれば慣れるよ。俺も最初は倒れたし』
あの時は凄かったな…急に足が海賊船の錨みたいに重くなって地面に倒れて…面白くなって笑ってた記憶あるわ。
ジェイド「Aさんの部屋は?」
『俺の部屋はね、あそこの角を曲がってすぐ〜』
ジェイド「少し休んでも?」
『いいけど、もうスノー君たち待ってると思うから行こぉ?』
フロイド「俺もう足動かねぇ〜!」
アズール「僕も…」
ジェイド「僕も…すみません」
『マジか〜全員ダウン?うーん…
よし、一人ずつ俺が運ぶ』
流石に置いてくとスノー君に怒られるし
フロイド「え、サメちゃん俺らのこと持ち上げられんの?」
『こう見えても俺サメだし、楽ショーよ!』
ほら、とフロイドをおんぶする。うん、軽い。
フロイド「すげぇ!そのまま行けー!」
『はいはい、じゃあアズールとジェイドは待っててね』
フロイドをスノー君のところに置いてきて、次はアズールを運んだ
『タコちゃん痩せた?お腹のお肉がない…それにいい匂いする』
アズール「お腹を触らないでください、コロンの香水を使ってるんです」
『可愛い名前〜、今度俺にもかけて?』
暫く会わないうちに前より痩せているアズール、食べれる部分減ったじゃん!
といっても、ヨシキリザメが食べるのはイカちゃんだからな…
アズールも運び終わり、次はジェイドの番。
『はぁ〜流石に170以上の大きい男子運ぶのは疲れたぁ』
ジェイド「おや…では、僕はもう立てそうなのでいいですよ」
『んふふ、いーよ。ジェイド。嘘がバレバレだからさ』
ジェイド「…バレましたか」
基本笑っていてポーカーフェイスのジェイド。だけど、よくよく見ると分かるんだよねぇ
…そのポーカーフェイス、剥がしたいな。悪戯しちゃおう。
『んーじゃ、行きますよぉ
ウツボのお姫様?』
ジェイド「ちょ、ちょっと待ってください?!」
アズールとフロイドにはおんぶだったけど、ジェイドには悪戯でお姫様抱っこ?をする。
『やっぱ君ら軽すぎぃ…ご飯ちゃんと食べてるぅ?』
ジェイド「ま、まぁそれなりに…あの、下ろして」
『あは、むりぃ♪
さ、皆待ってるから行こうかぁ』
ジェイド「もうお婿に行けない…」
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