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アルエ「Aエーズ・シューバンさん?」
『マジかぁ…夢じゃなかったんかーい』
確実にあの人魚だ。あのお坊ちゃん人魚だ。え、アレって幻覚魔法の代物じゃなかったの?
アルエ「ま、まさか本当にいたとは…」
アズール「A。これ、どういう事ですか?」
ジェイド「A、他校にお友達居たんですね。しかも貴族のお方の」
フロイド「はぁ〜?何でお坊ちゃんと友達なのA」
『ま、まって!まって!状況の説明だけとりあえずさせろ!お前ら!』
俺は自分の頭を落ち着かせるのと同時に、RSA生徒のだったことと、夢の中でのことを言った。
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アズール「____まさか、貴方がRSA生だったとは…」
『本質はこっち側だっから、こっちに送られたんだよ…』
フロイド「で?この赤い髪の女みたいな人魚ちゃんは?夢の中で出会った奴なんじゃねぇの?」
アルエ「なっ…!僕は男です!
…僕も夢の中でAさんに会って、まさか本当に居るとは思わなくて…チェーニャさんが似た人居るとか言ってたから…」
『まじこの化け猫…』
チェーニャ「にゃははっ、A楽しそうだにゃ」
『皮剥ぎ取って絨毯にすんぞ』
どうやら、アルエさんも俺と同じように夢の中で俺と会っていたらしい。気になっていたところチェーニャが声をかけて俺の事を言ったらしい。
…余計なこと言うなよ。
アルエ「その、あの時俺、Aさんと約束したから…ちゃんと陸の学校に来たんです!」
『…そっか。来れて良かったね。陸は楽しい?』
アルエ「はい!Aさんが言ったみたいに、陸は凄い人ばっかでした!」
『アルエさんが楽しそうなら良かったよ。やはり夢で出会ったのも何かの縁。
__ようこそ、NRCへ。俺がヴィラン側で驚いたかな?』
アルエ「まぁ…けど、Aさんはどっち側でもカッコイイと思います!僕にとっては、Aさんはどっち側だとしても素晴らしい人なので!」
『嬉しいことを言ってくれるね』
チェーニャ「まぁ、俺的には戻ってきて欲しいにゃ」
フロイド「ぜってぇ戻させねぇ」
アズール「フロイド、ジェイド、Aを死守しますよ」
ジェイド「残念ながら、どちらも譲る気はないようですね」
『いや戻るきないから』
何かバチバチしてると思ったら…俺はもう完璧にこっち側だっての…
『…まぁ、ありがと。約束守ってくれて』
アルエ「はい!」
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