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アズール「Aッッッ!!!!」



ドアを勢いよく開けると、中には既にジェイドのフロイドがいた。





ジェイド「アズール、貴方もですか?」


アズール「…えぇ。Aは!?」









フロイド「サメちゃん、ヒトデみてぇに動かねぇ」








手遅れ…だった…?






…あぁ、この世はなんて理不尽なんだ。



生きなきゃいけない人間が先に死んでいく…


この最悪な世界は、誰が好んで作り上げたのだ。もしそんな奴が居るのなら、きっとソイツは皆に嫌われていただろう。誰にも好かれずに生きていたんだろう。





もう…ヤダなぁ…







ジェイド「…ール、





アズール」



アズール「…はい」




溢れ出る涙を抑えながら、ジェイドの話を聞く。





ジェイド「Aはまだ死んでいません。まだ、息をしています」


アズール「え…」


ジェイド「Aは助かるんです。絶対に、今諦めたらダメ。それこそ、彼が悲しむでしょう?」




アズール「…そう、ですね





絶対にAは死なせない。起きたら契約してやる」



ジェイド「ふふふっ…それでこそアズールですね」




フロイド「サメちゃん起きたら、ギュッて締めてやる」




まだ生きてるなら、絶対に叩き起こす。



毎回僕たちを置いてくなんて、本当酷いですよ貴方は。






…必ず、追いついてみせますよ。

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作者名:Zeigen | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年12月10日 20時

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