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レオナ「お前、最近アイツらと話してねぇらしいじゃねぇか。遂にアイツらも親離れか？」
『まさか…俺が一緒に居ないようにしてるだけさ。アズール達は悪くない』
レオナ「へぇ…お前から、か
あの幼馴染の大好き野郎がねぇ…」
『ちょっとした喧嘩さ。…と言っても、俺が一方的にキレただけだけどね』
3人は悪くない。サメに生まれた俺が悪いんだから。
レオナ「…お前はそれでいいのかよ」
『君が助言とは…珍しいね。
あ、けど監督生くんとやらにも協力してたらしいじゃないか』
レオナ「お前のとこのタコ野郎がオバブロなんてするからだろ」
『素直じゃないなぁ…
それにレオナ君もオバブロしてたじゃん』
レオナ「うるせぇな」
俺はあの時調度寮に居なかったからな…クルーウェル先生が補習にさせたからだ
『…俺はね、仲直りしたい。そんで、前みたいに3人とギューってしたい』
レオナ「すればいいだろ」
『そう簡単に出来ないよ、俺は君と違って慎重派だからね。キレてオバブロするような君とは…って、魔法使おうとしないでくれるかな？！』
レオナ「お前は俺がキレるようなことしかいわねぇな？」
『分かったって！！
…まぁ、頑張るよ。俺なりの方法で。』
レオナ「そうかよ」
『ありがと、レオナ君。
じゃ、俺朝飯行かないと、レオナ君は？』
レオナ「ラギーに頼んだ」
『やっぱり君は人遣いが荒いね…』
最後に満足するまで泳いで、俺は人間の姿に戻った
レオナ「…お前なら大丈夫」
『！！
…君らしくないこと、言わないでよ。調子狂うじゃん』
レオナ「はっ、お前が動揺なんざ珍しいなぁ」
『もー意地悪。じゃ、お昼は購買でサンドイッチ買って俺のとこ持ってきてね！勿論、レオナ君自身が買いに行くんだよ？』
レオナ「ﾁｯめんどくせぇ…」
『じゃあねレオナ君』
レオナ「おぉ、A」
肌に滲みる水が、少しヒリヒリした気がした
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