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『アズールぅ、ジェイド風邪だったぁ』
アズール「やはり、人間とは不便な生き物ですね…」
いつの間にか1限目は終わってたらしく、廊下でアズールにバッタリ会った。
白衣持ってるから、多分次は錬金術かな?
『自然現象だから仕方ないね、海の中はずーっと同じ温度だしぃ…あ、でも、俺の住んでた南方面は暖かかったなぁ』
アズール「言われてみれば確かに…珊瑚の海も広いですね」
『まぁねぇ、けどぉアズール達が住んでた寒いところ、沢山魚いて俺好きだなぁ!』
アズール「住んでる人魚共は弄れているものばかりですがね…」
『タコちゃんまだ根に持ってんの?もぉ過去のこと考えるの禁止!
あ、そうだァ俺の事だけ考えてればいいじゃァん!フロイドの事でもいいよぉ!』
アズール「…貴方なんでモテないんですか?」
『ここが男子校だからじゃない?』
アズール「男子同士でもあるでしょう」
『そういうのもあるのか、ていうかいきなりどうしたん?』
アズール「この天然タラシが」
アズールが壊れた…アズールも風邪??
アズール「安心してください、通常運転なのでそれはないです」
『エスパー?』
アズール「とにかく、ジェイドの分のシフトはまた埋め合わせしときます。貴方にも入ってもらう可能性があるのでいちよう準備を」
『はーい、じゃあ俺はクラス戻るから元気でねタコちゃん』
アズール「タコちゃん呼びは辞めてください…」
アズールと別れて3年C組の教室の前まで着たけど…
これ…ジェイド残しちゃって大丈夫だったかな?
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