【ツイステ】推しこそ全てじゃん？ (ページ27)

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ヴィルさんとのページ27

『こ、こんにちは…えっと……あ、あの…

た、た、たの、たのも～！！！』

ヴ「何してるのよアンタ
しかも「たのも～」って何？田舎臭いわよ。」

『ヴ、ヴィルさん！いらっしゃったんですか？！』

ヴ「そりゃ式典服来てる変な人がいたら
降りてくるでしょうがほら早くこっち来なさい
アンタは今から私好みの顔にしてあげるんだから」

『は、はい…えっと…』

ヴ「そんなかしこまられたらメイクしずらいわ
しょうがないわね…紅茶でも出してあげるわ」

『あ、ありがとうご、ご、ござ、ございます。』

ヴ「林檎のだから飲みやすいはずよ。」

『ヴィル様に紅茶を入れさせるなんて滅相もございません！！私に入れさせてください！いえ、
入れます！！』

ヴ「分かったわよ…w」

～数十分後～

『ど、どうぞ』

ヴ「……？！」

『な、何か変な所ありましたか？！』

ヴ「いえ…これ私がいつも入れる茶葉と違うの？」

『え？いえ…先程ヴィル様が使おうとした茶葉を
使いましたが…』

ヴ「私こんな美味しい茶葉使ってないわ。
どうしてこんなに美味しいの？」

『え？えっと……わ、わかんないです…でも…
お、お気に召したのでしたら嬉しい限りです。』

ヴ「アンタは尽くしたがり屋なの？」

『え？！い、いえいえ
ヴィルさんが美しいので尽くしたくなるだけです。

普通の人にはこんなことや、やりませんよ…』

ヴ「アンタの両親はアンタに作法を教えたのね。
カップの取っ手に指を入れてない事がその証拠よ」

『え？！あ…まぁ確かに…い、色々と
教えこまれましたがヴィルさんには敵いません。』

ヴ「そ、そう…

とにかく！飲んだら早くメイクするわよ！！」

『はい！わ、わかりました！』