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イルカショーを見て
ふれあい広場で手にウニを乗せてみたり
施設内のレストランで食事をして
外にあるアザラシやペンギンのいる場所を歩いて
淡水魚達がいるスペースや、両生類の生き物達が展示されているスペースを抜けて
入り口すぐにある大きな水槽が飾られている場所へと戻ってきた
「一周したね」
ゾム
「せやな、大分楽しかったわ」
「お土産見て行っていい？」
ゾム
「あぁ、うん」
お土産売り場にはいろんな生き物の代償様々なぬいぐるみから
クッキー、キーホルダーなどが売られている
何か買っていこう
買うにしてもぬいぐるみかキーホルダーとかかなぁ
ペンとかは今足りてるし…
クッキー食べきれない自信があるし…
ふと、ゾムは暇じゃないかなと思って振り向き探そうとして
ビックリした
綺麗な人と、物凄く距離が近かったから
綺麗な茶髪は肩ぐらいまであるボブの女性
紅白ボーダーの服の上に黄色のサロペットという
どこかで見た気がしなくもない色合いの服装
少し背が高く見えるが…
本物かな、厚底かな
にしても随分綺麗な……
知り合いなんだろうか
まぁ遠方って訳でもないから、会ってもおかしくはないだろうけど
結構な偶然だなぁ…
「………」
見ていると、まぁ距離が近い
凄いなと思ったのが、ゾムが一歩引いたのに対して
グイグイと近寄って腕を伸ばし肩を組む様にした姿だ
あのゾムが押されてる
でもゾムも嫌そうな顔って訳じゃなくて
なんなら楽しそうに笑っている
…楽しそうだなぁ、と思った
ふと過ぎるのは
ある程度マシになったものの…
ふとした時に機嫌を損ねたんじゃないかと顔色を窺ってしまう自分と
信じきれずに不安を抱え続けて険しい顔をするゾムの
明らかに楽しさとは程遠い二人の関係性
多分ショッピと私がいる時の方が幸せそうだという人がいる様に
こうして彼とあの人が一緒にいる姿の方が楽しそうに
幸せそうに見えるのは、そういうことなんだろうな…と思ってしまう
でもそれにモヤモヤして
少しだけ嫌だなって思ってしまうということはきっと…
それがやはり、私の中の答えなんだろう
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滅華狂(プロフ) - あのヤンデレじみたzmさん描けるの尊敬します…これからも頑張ってください (3月12日 17時) (
レス) @page14 id: 268b73ad4f (このIDを非表示/違反報告)
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