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雪34片 ページ35









 「ありがとうございました」



 「はいこちらこそ」





 ICカードも使えないくらいの古いバス。




 でも、乗る人は乗り降りのときにきちんと運転手のオジサンに挨拶をしていく。




 私と遠山も同じようにして寂れたバス停に降り立った。





 「………佐賀美さん」




 「うん、言ってなかったな。私の親友さ、















 死んだんだ、3年前。」





 剥げかけたペンキの文字は、その場所が霊園であることを微かに示していた。














 **






 (ゆずりは) 伊月(いつき)





 薫の親友。故人。




 男子のようなベリーショートの茶がかった髪と焦げ茶色の眼。









.

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設定タグ:高遠遙一 , HoneyWorks , camellia   
作品ジャンル:恋愛
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camellia(プロフ) - すぃさん» 読んでくださりありがとうございます! はーい行ってらっしゃいませ!! (2019年10月20日 8時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
すぃ - camelliaさん» 続編行って来ます! (2019年10月20日 8時) (レス) id: 045c20b509 (このIDを非表示/違反報告)
camellia(プロフ) - まるさん» 申し訳ありません、修正の際に誤って立ててしまっていました。ご指摘ありがとうございました。 (2019年1月2日 21時) (レス) id: 3318b01060 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい、違反行為です。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。作品を消されても仕方のない行為です。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2019年1月2日 21時) (レス) id: cec6dd7646 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:camellia | 作成日時:2018年7月11日 20時

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