[鬼滅の刃]モテたい善逸

２、しのぶさん！！ ページ2

善「しのぶさん！！あなたにとって、俺はどうみえていますか！？」
胡「ナシよりのナシですね。(即答)」ﾆｺﾆｺ


笑顔が怖いです。しのぶさん。
そんなニコニコした顔で言わないでください。
そしてめっちゃ否定されている善逸。


善「チクショーーーーー！！！全否定！！
有り難うございました！！」
炭「ナシよりのナシって…。とにかく善逸のことが嫌ってことですか？」
胡「そうですね。(即答)」ﾆｺﾆｺ


笑顔が怖いです(二回目)
善逸。魂、抜けかけてる。
そりゃ、あんな笑顔でナシよりのナシなんて
言われたら傷付くにきまってる。


胡「全部が全部嫌いな訳では無いですけど、性格が嫌ですね。」
善「えっ･･･？俺、性格いい方だよ？」
A「そうかな？善逸は凄くビビリで、泣き虫で、勝手に饅頭とか盗んで食べるし、性格悪いと思う。炭治郎と、伊之助はどう思う？」

炭「う〜ん。どうだろう分からないな…」
伊「んっ？尻逸がどうしたって？彼奴はとにかくすっげぇ弱い！！」
善「え”ぇーーーーー！？皆俺のことそう思ってるの！？酷くない！？特にAちゃん！そんなこと言わなくても…(涙)」


(あっ･･･。ちょっと言いすぎたかな･････)
善逸が涙を流しながら私の方へ向いてくる。
「ご、ごめん…」と、私が言うと、
「いいよ！Aちゃんならそんな酷いこと言われても！」と、善逸がめっちゃ明るい声で言ってきた

(さっきの涙は何だったんだ…？)

胡「でも、いきなりそんなこと訊いてきてどうしたんですか？」
炭「えっと。実は…」





＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊




胡「なるほど。そういうことでしたら私に任せて
下さい」


炭治郎からの説明を訊いた後、そう言い残してしのぶさんは何処かへ行ってしまった。


A「何処に行ったのかな？しのぶさん。」
炭「さぁ…。分からないな。何かブツブツ言いながら玄関の方に行ってたけど････」



〜15分後〜


A「遅いね。しのぶさん」
炭「あぁ遅い。『すぐに帰って来ますから待っていて下さい』って、言ってたんだけど････」


背後にチラッと目をやる
そこでは善逸と伊之助が取っ組み合いをしていた


善「俺は弱くない！！見てろよ！伊之ｓ((ボコッ))
痛い！痛い！喋ってる途中で殴るな！！」
伊「親分に勝負を仕掛けて来るからだ！！
尻逸！俺に勝とうなんて、100年早いんだよ！！」


この２人の言い合いは見ていて気持ちがいい
気持ちがホワホワする←伊之助か

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