君と私と水平線【ONE PEACE】 (ページ7)

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海軍基地の屋上から誰かの声がすることに気がついた。モーガンの像を立てようとしている兵士達の声だ。

ルフィは腕を屋上まで伸ばして

ルフィ
「ゴムゴムの…ロケット！！！」

ルフィの技のひとつで屋上まで一直線。

その途中勢いでモーガン像に掴まって、ゴム特有の反動で像を壊してしまった。

ルフィ
「あり？…す、すまねえ！」

それを見て顔面蒼白な兵士たち。

モーガン
「貴様！！許さねえぞ！！」

そこに丁度ヘルメッポがやってきた。

ヘルメッポ「あ！お、親父！！そいつだよ！！俺を殴ったやつ！」

ルフィ「あ！あのうぜえキノコ！ちょっと来い！」

ヘルメッポを見つけたルフィはモーガンに目もくれずヘルメッポを連れて館内へ走りこんだ

モーガン「おい待て！！捕まえろ！目印は麦わら帽子だ！」

海兵「はい！」

ゾロの刀を探すため、ルフィはヘルメッポを脅して刀の場所を聞いていた。

ヘルメッポ救出の為ルフィを追いかける海兵達

海兵A「おい！磔場に誰かいるぞ！」

コビーとAがゾロを助けようとしていた。

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コビー「ルフィさんが海賊王を目指すように僕は正しい海軍になるんだ！」

そこに海兵がやってきて縄を外そうとするコビーを狙う。

貴方「コビー！！！」

間一髪でコビーをかばう。

貴方「ゔっ」

コビー「…！Aさん！！」

貴方「大丈夫大丈夫…」

ゾロ「おい！もう一発撃ってくるぞ！」

撃たれた肩を抑えながら腰に吊るしている剣
を取る。

私は意識を集中させ、自身に向かってくる弾を全て剣で弾き飛ばす。

ゾロ「⁉お前剣士か？」

貴方「…まぁ、剣士に近いかな」

ゾロ「(その刀で縄切ればいいんじゃ…)」

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ゾロの刀を取り返すため、ヘルメッポを連れて海軍基地を探すルフィは、ついに３本の刀を見つけていた。

ルフィ「３本あるぞ…？」

どれがゾロの刀だ？？

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コビー「ゾロさん貴方三日後には処刑されるんですよ？！」

ゾロ「あ？んなわけないだろうが。あいつは言った。１ヶ月ずっと耐えれば見逃すってな。」

そう言って聞き入れようとしなかった。

貴方「見逃す訳ないじゃん。何簡単に信じちゃってんの」

コビー「ルフィさんと組めばきっと逃げられます！！だから逃げましょう！」

ゾロも信じ始めたらしい。

海兵「そこまでだ！海賊共！」

海兵が銃を構える

ゾロ「おれは…こんな所で死ぬ訳にはいかねェんだ…！！」