君と私と水平線【ONE PEACE】 (ページ20)

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ゾロ「ルフィ、A…俺は寝るぞ」

貴女「はいはいとっとと寝ろー」

ルフィ「あとはまかせろ！」

ゾロ「おう」

そういうとゾロは無防備にも道に寝っ転がって寝てしまった

そのまま敵に踏み潰されろ！……てのは嘘です。

バギー「てめぇらが海賊だと！？」

ルフィ「ああ！偉大なる航海の海図をよこせ！」

バギー「狙いはそれか…あの場所は名もない海賊がやすやすと通れる航路じゃねぇぞ。てめぇらなんぞが偉大なる航海へ入って何をする！？旅行でもするつもりか！？」

ルフィ「海賊王になる」

バギー「ふざけんなっ！ハデアホがァ！！てめぇが海賊王だと！？ならば俺は神か！？宝を手にするのはこの俺だ！夢見てんじゃねぇ！！」

ルフィ「いいからかかって来いよ」

バギー「てめぇの麦わらを見てるとクソ生意気なあの赤髪の男を思いだすぜ」

ルフィ「シャンクの事か！？お前シャンクの事知ってんのか！！」

バギー「んぁ？知ってるがどうした」

ルフィ「今どこにいる！？」

バギー「どこに？さぁな、知ってると言やあ知ってるが知らんとしやあ全く知らん。」

貴女「めんどくさい答えだね。」

バギー「てめェが知りてェもんをわざわざ教えてやるほど俺はお人好しじゃねェ」

ルフィ「じゃあ力ずくで聞いてやる！」

バギー「がはははは！聞かれる前に殺してる！ゴムでも刃物ははね返せまい」

ルフィ「うん。無理」

貴女「あら、馬鹿なの貴方。

バラしてどうするよ？」

ルフィ「あ！悪りぃ！口が滑った！」

この人について行って本当に大丈夫なのか心配になってきたよ

そんなことを言っていると、遂にルフィとバギーの戦いが始まった

バギーのナイフで顔をかすめたルフィ

額から血がポタポタと地面に落ちる