君と私と水平線【ONE PEACE】 (ページ16)

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モージ「お、お前はさっき殺した筈じゃ！！」

貴女「あぁあれ、あんなの攻撃の内にすら入らないよ」

モージ「っ！！このぉ…腹の立つ女め！！やれ！リッチー！骨まで噛み砕いてやれ！！」

貴女「…桜琉双」

刀を取り出したAは裸眼では見えない程の速さで刀を振るった。

その瞬間ライオンの動きが止まり、倒れた。

モージ「リッチー！？貴様何をした！？」

貴女「ふふふ、神経系を切らせていただきました」ニコ

モージ
「まさかお前…悪魔の実の能力者か！？」

貴女「さぁ？」

そう言った途端にモージの目の前に移動し、
モージの身体を傷をつけることなく突き刺した。

貴女「言っときますけど私能力者じゃないんで
私が切るのは生体の神経系。貴女は当分動けないよ」

敵が倒れたのを見計らってナミが出てきた。

ナミ「どいつもこいつも…海賊なんてみんな同じよ！！平気で人の大切なものを奪って」

ルフィ「ん？？なんだこれっ！何で店がなくなってんだ！？」

ナミ「あら海賊生きてたの！てっきりライオンに食べられちゃったのかと思ったわ」

Aはナミを無視してシュシュのところに行く

貴女
「これしか取り戻せなかったや、ごめんね？」

Aはシュシュにライオンがくわえていた店のドッグフードを渡した。

シュシュはドックフードを加えて嬉しそうに吠える

貴女「はは、よく戦ったねシュシュ」

シュシュの頭をわしゃわしゃと撫でる。

ナミ「…怒鳴ってごめん」

貴女「ん？いいよ、気にしてない」ニコ

プードル
「もう我慢できーん！シュシュや小童共がここまで戦っておるというのに町長のわしがなぜ指を加えて我が町が潰されるのを見ておらねばならんのじゃ！！男には！退いてならん戦いがある！違うか小童！！」

ルフィ「そうだ！おっさん！」

ナミ「のせるな！！」

「撃て！！特製バギー玉！！」

ドゴゴゴッッ

その時、ひどい地響きのような音と共に強風に煽られた。

貴女「うわぉ！」
ナミ「きゃあっっ」

突如、町長の家が吹き飛んだ。

プードル「わしの家が！」

ルフィ「あ！！ゾロが寝てんのに！！」