君と私と水平線【ONE PEACE】 (ページ11)

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貴女「あー…大丈夫っ？」

光の速さで進む船に自力で上がってきた根性のある遭難者(?)さんに問いかけた。

遭難者(?)「大丈夫なわけあるか！乱暴な奴らだっ！おい船を止めろ。俺達はあの海賊〝道化のバギー〟様の一味のもんだ」

ゾロ「ァ！？」

ゾロが男達をボコる。

はい。雑魚ー

ゾロ「お前らのせいで仲間を見失っちまったじゃねぇか！」

遭難者さん達はどうやら船で死にそうになってた女を助けたら騙され、突然のスコールで船が壊れたらしい

貴女「君たち多分今日が人生で1番不運な日だよ」

「あいつは絶対探し出してブチ殺す！」

「それより宝をどうする？」

「そうだせ！このまま帰ったらバギー船長にっ…」

ゾロ「そのバギーってのは誰なんだ？」

「俺達の海賊船の船長ですよ！悪魔の実のある実を食った男でして！」

そんなこんなでバギーについて話を聞かされ

「着きました」

あ、説明遅れましたっ
先程ゾロがコイツらをボコった時からゾロはコイツらに船を漕がせていました。

貴女「静かな町だねー。せっかく賑やかな街で気持ちよく鼻歌でも歌おうと思ってたのに…」

ゾロ「そんなとこまで計画立ててたのかよ…」

貴女「人気ないのかなぁ…」

「実はこの町、我々バギー一味が襲撃中でして」

貴女「あー、なるほ！襲撃中ね……って！襲撃中⁉
なんて島に入ってきてしまったんだ…」

ゾロ「とりあえずそのバギーってのに会わせてくれ。ルフィの情報が聞けるかも知れねぇ」

貴女「えぇ⁉やだよ！」

ゾロ「なんでだよ！」

貴女「まだ死にたくない。」

ゾロ「あー！もう俺は行くぞ！？こんな馬鹿で自意識過剰でめんどくさいやつの相手なんてしてらんねぇっ！」

貴女「やめてよ？馬鹿だなんて、私は馬でも鹿でもない正真正銘の人間だよ。自意識過剰だなんて、私という完璧な存在に何がかけてないっていうの？そしてこの顔を見て？これはもう自分は美人って認めるしかないよね？めんどくさいだなんて、そんなのゾロがめんどくさがりなだけで私は何も悪くないんだから！…はぁっはぁっ…さ、酸素…」

ん？長文お疲れ様だって？ありがとう(o^^o)

ゾロ「(めんっどっくせぇぇぇぇぇぇ…)」